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RMP BEST11 Interview :
Vol.8 古野美穂子

失敗を通じて学んだ―。
「本質を見る目」の大切さを胸に
新たな価値の創出に取り組む。

『赤すぐ』の営業を経て、商品企画や事業開発を手がけ、現在は『ゼクシィ』商品企画部門のグループマネジャーを務める古野。今でこそ成果を挙げているが、過去には「リーダーを務めた新規プロジェクトが途中閉鎖」という苦い経験も持つ。その失敗経験から何を学び、今につなげているのだろうか。

  • Career
    Mihoko Furuno
  • 2005
    リクルート入社。マタニティグッズやベビーグッズの情報を扱う『赤すぐ』の営業を担当。
  • 2008
    自動車事業本部へ異動。(※2012年、リクルートから分社化・リクルートマーケティングパートナーズ設立に伴い、同社の自動車事業本部に所属)営業、営業推進、商品企画、事業開発など複数部署を経験。
  • 2015
    マリッジ&ファミリー事業本部に異動。『ゼクシィ』の商品企画部において、モノ領域のネット戦略を担当。 4月より、グループマネジャーに就任。
    『2015年度RMPベストイレブン準MVP』受賞。

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interview

まずは、リクルートマーケティングパートナーズ(以下、RMP)に入社した動機を教えてください。

自分自身の目指す方向として、「人の人生を変えるようなきっかけを作れる人でありたい」と思ったんです。
大学時代、障がいを持つ方々向けのイベントを海で開催したことがありました。そのときに、車椅子で参加された方から「車椅子生活になってから初めて海に来ることができた。このイベントのおかげです」と言われたのが心に残っていて...。誰かの行動、ひいては人生を変えるきっかけを作れるような仕事がしたいという想いが強くなり、就活ではそれができそうな業種・企業を幅広く受けました。
その中でもリクルートに一番可能性を感じました。さまざまな領域の事業があるし、職種も営業、企画、編集など多様。仕事をしていくうちに興味関心の対象が変わっていったとしても、その都度どこかには当てはまるだろうと考えたんです。それに社員の方々がみんな楽しそうで、ここならワクワク感を持って働けると感じました。

今担当している仕事について教えてください。

マリッジ&ファミリー事業本部に所属し、『ゼクシィ』のジュエリー、ドレス、エステ、グッズ、写真といった領域の商品企画部門のグループマネジャーを務めています。グループで取り組んでいるのは、ゼクシィ本誌やネットの既存商品のブラッシュアップと新商品の検討。クライアントにとってより効果がある、つまりはカスタマーが価値を感じて利用してくれるような商品を作る役割を担い、いくつかのテーマを同時に進めています。
一例を挙げると、「ジュエリー」領域においては、「男性」にもフォーカスし、プロポーズする段階のカスタマーにアプローチするという仕掛けを検討中です。
「エステ」領域については、より掲載情報量を増やしてカスタマーが比較検討しやすい場を作った上で、より広告効果を高めたいクライアント向けの新商品をリリースするというシナリオを練っています。 いずれの領域にしても、『ゼクシィ』に投資してくださるクライアントに対し、いかに多くの効果をお返しできるかを日々考えています。

今までで一番成長・やりがいを感じた仕事を教えてください。

これは結果的に「失敗」に終わった仕事なんですが...私自身成長できたと感じているのは、自動車事業本部にいた頃に経験した、とあるメディア立ち上げのプロジェクトです。
当時は入社8年目、自動車事業本部に異動して5年目でしたが、「このプロジェクトをやりたい!」と手を挙げ、プロジェクトリーダーを任せてもらえたんです。
「車を探している人がメーカー横断で比較検討できるメディアがあったらいいよね」という構想段階から、市場の反応を見るためのキャンペーンの実施、実際にメディアを作ってクライアントの情報を掲載するフィジビリティスタディ(実現可能性の検討)までやらせていただきました。

ですが、私自身のサービスの設計力や戦略策定力がまだまだ弱かったんですね。プロジェクトをうまく進めることができなかった。それでも、「これだけたくさん考えたんだから」「1年近く費やしているんだから」「納期も迫っているし」と、突き進んでしまった。「形にするんだ」という想いばかり先走って、途中で生じてくる違和感や疑問にちゃんと向き合わなかったんです。チームは4人体制でしたが、メンバーたちは目的を見失い、気持ちがバラバラになり、サービスの効果も上がらず...。結局、トータル1年半でプロジェクトは閉鎖となりました。すごく辛かったです。

振り返ると、自分のエゴが出て、本質を見ようとしていなかったことに気付きました。この経験を通じて、新しいアイデアを形にしていくプロセスでのマネジメントやチームビルディングの難しさを実感し、その局面で何を大切していかなければならないのかを学ばせてもらえたと思っています。それが今に活かされています。

RMPに対して抵抗感や不満を抱いたことはありますか?

私はRMPが大好きなんです。すごく働きやすいし、サービス領域も自分が興味を持てるものなので。しいて言えば、各領域・各機能が専門分野に特化しているので、もっと組織間の横連携が活発になればいいな、と感じています。領域ごとにプロフェッショナル性を磨いていくことを重視しているからこそ、今の競争優位性を築いてこられたわけですが、今後は組織の「横断」が進んでいくといいと思います。
なぜなら、花嫁さんって同じ1人のカスタマーなんですよね。結婚式場を探すのも、ジュエリーを探すのも、ドレスを探すのも1人の花嫁さんが行動しているのに対し、『ゼクシィ』は商品企画も営業も組織としては分かれていて、ネットビジネス部門も独立して存在する。これらを掛け合わせることでサービスの可能性が広がると思うんです。これは個人でも行動を起こせることなので、私自身がシナジー効果を生む方法を探っていきたいと思います。

「マリッジ&ファミリー事業」はこれからどうなっていくと思いますか?

ブライダルマーケットを盛り上げていくために私たちができるのは、結婚式をする・しないを選択する時代になったからこそ、「結婚っていいな」「結婚式っていいな」と思っていただけるように伝え続けていくことだと思います。そのようなカスタマーを増やしていくため、小さな取り組みでもコツコツと積み上げていく。それが今必要なことではないでしょうか。
さらに、1人の花嫁さんの会場選びからモノ選びまで、一貫して寄り添っていけるような仕組みを作ることができれば、一段価値を高められると思っています。

今後のキャリアプランをどう描いていますか?

実は、特にこだわっている職種や領域はありません。自分が当事者となって「新しい価値を生んでいる」という感覚が味わえる仕事をしていけるなら、それでいい。
ただ、今は「ライフ」も大切にしたいという気持ちが強くなっています。だから、キャリアを積みたいというより、ライフとキャリアを両立させながら自分らしく働いていく道を探っているという状況ですね。2015年から「リモートワーク」の制度も整備されたので、今後子どもが生まれたなら最大限活用しながら働きたいと思っています。
私自身、「ライフとキャリアの両立」に悩んでいた時期もあったので、後輩の女の子たちにはなるべく早くから考えてほしい。また、考える機会を提供するような取り組みもできれば、と考えています。

Interviwer Voice

四宮 有紗

マリッジ&ファミリー事業本部 営業2部
首都圏2グループ
2016年4月に新卒入社

古野さんはどんな物事にも「真摯に向き合う」方なのだと感じました。 営業も企画も、お客様と真摯に向き合うことが大切。 私もクライアント様の声を直接お聞きできる営業という仕事により真摯に向き合おうと思いました。

Furuno's School Days

大学時代はサークル活動の一環としてイベントの企画・運営に力を注ぎました。イベント開催に向け、広報の担当として企業から協賛を取り付ける活動、フリーペーパーやノベルティの作成などを行っていました。

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