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RMP FEATUREゼクシィ

【役員対談】 #4 マリッジ&ファミリー領域編
新卒1年目がこれからの戦略を提言!
成熟マーケットの中で、止まらないゼクシィの成長

ブライダル情報メディアとして圧倒的なブランド力を誇る『ゼクシィ』。1993年の創刊以来25年に渡り、「結婚」の新たなスタイルを世の中に発信してきた。しかし、バブル期と比較して日本では結婚する人が減っているほか、結婚式や披露宴を行わずフォトウエディングや少人数ウエディングで済ませるカップルが増えている。マーケットがすでに成熟し、さらに人口減少に伴って縮小に向かうと予測される中、ゼクシィは今後どんな成長戦略を打ち出していけばよいのか――。 新卒入社1年目の社員3名がゼクシィの「未来」に向き合い、執行役員である貝瀬雄一、早川陽子に提言を行った。

2018-08-02

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新人が語るゼクシィの次なる一手。
「"誓わない"結婚式」とは!?

未来への提言を行うにあたり、新人3名はまずゼクシィの過去を紐解くところからスタート。 ゼクシィを取り巻く環境と取り組みの変遷について「創業期」「成長期」「成熟期」に分類した。

新人たちが考えたゼクシィの変遷
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ゼクシィの歴史をふまえ、今後も成長を続けるための方向性を考えた新人3名は、次の提言を行った。

「今後ゼクシィは、婚姻関係に依存しない新しい結婚式の形を創造すべきである」

<理由>
●社会的に多様性や自由が尊重される時代になってきている。
●現状の結婚式は「祝い・感謝・誓い」の3つの要素があり、このうち「誓い」が結婚式のハードルを上げている
●多様性や自由を確保していたい現代人にとって、現状の「結婚式での誓い」には、責任と制約を強く感じてしまう
●そのため「祝い」と「感謝」のみにアプローチした「婚姻関係に依存しない」新しい結婚式の形が必要

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役員に聞く!
ゼクシィが作ってきたのは情報ではなく、文化?

竹澤  ゼクシィの歴史を追う中で気付いたのは、ゼクシィは一貫して「カスタマーファースト」の観点を大切にしてきたんだな、ということです。

早川  確かに、ゼクシィ創業にあたっては「カスタマーファーストなサービスを創ろう」を目標に掲げました。それまでの時代、皆さんが指摘したとおり、新郎新婦のニーズを聞く発想はなかったですね。「結婚するの?じゃ、ここで式を挙げなさい」と。成長期は、まさに時代が変化した時期。1996年には専業主婦世帯と共働き世帯が逆転し、女性が仕事と家庭を両立させる時代になった。多くの女性にとって結婚は「ゴール」ではなく「新しい生き方のスタート」になったんです。その後、女性の社会進出が進むにつれて結婚年齢も上がっていったので、33歳以上を対象とした『ゼクシィPremier』も生まれましたね。 「女性が主役」「女性を輝かせる」というコンセプトを掲げるブライダル企業も増えていきました。

高谷  今、ブライダル業界で「大手」と言われる企業も、ゼクシィ創刊以降に創業した企業が多いですね。

貝瀬  日本になかった「自由な結婚式」という文化を、ゼクシィというメディアを通じて育て、マーケットを創り出した。実際、1993年から2000年ぐらいまでで、数多くのブライダル企業がこの頃に立ち上がったんです。そして2002年頃からの成長期は、ブライダル関連企業側に新しい商品やサービスを生み出す力が備わった。ゼクシィはそうした企業と一緒に、ブライダル産業を育ててきたんです。

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早川  時計店がブライダルジュエリー専門店の展開に乗り出したり、レストランが結婚式プランを始めたりと、ブライダル事業に投資する企業も増えました。中には社運を賭けて参入する企業も。この頃にゼクシィの営業・制作担当者は、経営者のチャレンジやそれに伴う苦悩に寄り添う姿勢を身に付けたと思います。 今、ゼクシィのクライアントであるブライダル関連企業は、マーケット縮小に危機感を抱いています。私たちはクライアントのためにも、マーケットの盛り上げに尽力していかないと。

丸二  マーケットを拡大するためには、やはりこれまでゼクシィが大切にしてきた「カスタマーファースト」の観点が大事だと思います。未来への提言を考えるにあたっても、これからのカスタマーファーストとはどんなことかを探るため、同年代に「結婚」に対するイメージや願望をヒアリングして回りました。すると、「縛られる」という抵抗感を抱いている人が多いことがわかったんです。パートナーはいても「婚姻」という形にはとらわれたくない、と。

竹澤  だから「誓い」を外して、「祝い」「感謝」の場として、結婚式を再定義してはどうかと考えたんです。法的には結婚しなくても、感謝と祝いの場として皆が集う。僕たちはこれを「パートナー婚」と名付けました。人生に対するふたりの祝杯と、ふたりから周りへの感謝。それを十人十色の表現で形にするということを、ゼクシィブランドとして推進していくのがいいんじゃないでしょうか。

貝瀬  なるほど。まさに今、ゼクシィの25周年コンセプトとして『愛を、祝おう。』を打ち出しているんです。結婚に至るまでに積み重ねてきたふたりの愛と、これからも幸せに向かって積み重ねていく意志のある愛に注目する。「ありがとう」「幸せになってね」「これからもよろしく」......これらはすべて「愛」だ、と。テレビCMでも純粋に「愛情表現」というところに立ち返って、結婚式の源泉部分にフォーカスし展開しています。

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早川  「パートナーはもちろん、家族や友人の幸せな笑顔が見れる」。それができる場としての「結婚式」を、皆が好きになってくれればいいですよね。実際、ゼクシィは新しい結婚式のあり方を提言しています。お腹に赤ちゃんがいる状況で結婚している方も増えてきており、「マタニティ婚」とか、もしくは出産して3年後とかでも「結婚式、挙げてもいいじゃん!」ってメッセージを編集記事で送ったりしているんですよ。

貝瀬  高齢化社会が進行する中では、パートナーを亡くしたシニアの方々が新しいパートナーと暮らす選択も増えていくでしょう。年代問わず様々なパートナーのスタイルができていく中、そうした文化創りに向き合っていくということは、今後のゼクシィの立ち位置として大事だと思いますね。 これまでのゼクシィの歩みから見ても、まず文化が生まれなければ、産業は生まれないと実感しています。一方、企業のライフサイクルは約30年で一区切りを迎え、1つの事業は衰退すると言われているんです。ゼクシィ創刊から25年、まさにその時期ですよね。だから今年は次に向かう重要な転機。創業期に戻ったつもりで、次の文化を創っていかなければならないと思っています。

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竹澤  「文化を創る」。それってすごく難しいと思うんですが、どういうプロセスを踏んでいくんでしょうか。

貝瀬  リクルートの原点は「メディア」なんですよ。メディアを通じて、情報を世の中に発信をしていくことで文化を創れる環境にあるんです。例えば「フォトウエディング」(写真だけの結婚式)といった言葉も、メディアで何度も何度も繰り返して発信すれば、徐々に世間に定着して「文化」になっていくでしょう。 これまでにも、ゼクシィが記事で取り上げたことで、世の中に浸透したものもありますよ。一例を挙げると、親へのプレゼント。昔は花を渡すだけだったけれど、今では時計や新郎新婦の生まれた時の体重のぬいぐるみを親に渡すウェイトベアなど多くの人に利用されています。

早川  花嫁のベールを母が降ろして式に送り出す『ベールダウン』の儀式も、2011年頃は4割しかされていなかったものが、ゼクシィを通じて認知され、今は7割くらいの方がされていますね。あとはブライダル企業が始めた『デザートビュッフェ』『ウェルカムパーティ』など、ゼクシィが紹介したことで今はさまざまな式場で取り入れられているものもあります。 私たちは、「幸せ感」を生み出すものを探り、メディアで発信していく。それを実践してくださる企業があり、利用するカスタマーがいて、産業として育ち、文化になっていく。だから、私たちのメディアで「幸せ感」をきちんと見せることが大切なスタートですね。

ゼクシィブランドを総結集。さらなるマーケットの拡大へ

高谷  新事業としては、どんなことに力を入れていくのですか。婚活や出産などにも進出していますが。

早川  これまでと変わらず目指していくのは、「自分たちらしい結婚式が気軽に選べる世界」です。今年4月には、結婚式会場やホテルに対して会場装飾アイテムの一式をレンタルするサービス『ゼクシィ Party Creation』がスタートしました。インスタグラムなどのSNSが盛り上がる中で、結婚式の空間デザインにおいても「インスタ映え」が求められている。さらに多様化するニーズに応えるため、今後バリエーションを100まで増やしていく予定です。会場側にとっても、コストを抑えつつバリエーション豊かな装飾プランをカスタマーに提供できるメリットがあります。

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貝瀬  「結婚組数の減少」という根本的課題に対しては、「婚活」支援のサービスを充実させていきます。『ゼクシィ縁結び』『ゼクシィ恋結び』です。ゼクシィが「結婚」の価値を社会に伝えていき、「結婚したい」と思う人たちを増やしていきますが、「恋愛意欲があるものの、恋人がいない人は約800万人」という事実もあります。出会いのチャンスを提供するために、エンジニアを増員することで運用体制をさらに強化していきます。  「出産」の領域では、『ゼクシィBaby』で、妊婦さんの不安を解消する妊娠・出産アプリ『Baby+』を今年4月に本格始動しました。私たちが昨年12月、日本産科婦人科学会の協力を得て実施したアンケートで、、妊産婦の70.5%、産科医の89.1%が「妊娠中に手にする情報に課題がある」との回答が得られました。理由として多くの方が「情報過多」を挙げています。Web上には、信ぴょう性が低い情報や古い情報も多く含まれ、「どれを信じればいいかわからない」状態。そこで私たちが、日本産科婦人科学会とも連携して安心できる情報を届けていきます。

丸二  ゼクシィブランドにとって、今後必要なことって一言で言うと何でしょうか。

貝瀬・早川  まずは「安心・安全であること」。次に、一流のクオリティであること。そして、とても幸せであること。これが、僕らがカスタマーに対してお約束をすることだと捉えています。この約束を守りながら、サービスの領域を広げていきます。

対談を終えて――
新人が感じた、ゼクシィブランドの強さの本質



竹澤 甲人

竹澤 甲人
企画統括室 経営管理部
市場開発グループ

今、営業を担当している『カーセンサー』も、事業の始まりは「カスタマーの『不』に本気で向き合う」ことだと、改めて考えさせられました。社会の変化に伴い、カスタマーのニーズも変化する中で、新しい「文化」を社会に発信し続けた25年間があるからこそ、今のゼクシィブランドがあるのだと気付かされ、自分も発信側の人間になりたいと強く思いました。来月から配属される部署でも、カスタマーの「不」と真剣に向き合い、社会に対して新しい「文化」を創っていけるよう積極的に挑戦していきます!



丸二 亮太

丸二 亮太
企画統括室 経営管理部
市場開発グループ

ゼクシィが25周年ということで、僕が生まれる前から今に至るまで、世の中で圧倒的に支持されていることに純粋に「凄いなぁ」と思いました。常にカスタマー、クライアントの不に徹底的に向き合い続けてきたからこそ、今のゼクシィがあるのだと改めて気付かされました。今の仕事においても、目の前の人に本気で向き合っていくことを忘れずに、未来に想いを馳せて、ハッピーを創造できるようなビジネスパーソンになりたいです。



高谷 匠

高谷 匠
企画統括室 経営管理部
市場開発グループ

今は『カーセンサー』の営業研修期間なので、中古車販売店や整備工場の経営者に向き合うことだけを考えています。ただ、業界が違うだけで「クライアントの経営を深みからサポートしていく」という点では、ゼクシィでも同じような核があるんだと感じました。改めてRMP全体として顧客接点に命を懸けていることを痛感したので、一刻も早くこの会社を引っ張る側になれるよう、目の前の仕事に励んでいきます!

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