Facebook
RMP FEATURE

RMP FEATUREスタディサプリ

【役員対談】 #2 まなび学習領域編
役員へ新規事業を提案せよ!
新入社員が学んだ、教育イノベーションの舞台裏とその覚悟とは...

入社2カ月目、『カーセンサー』でビジネスのいろはを学び始めたばかりの新入社員2人がタッグを組み、新規事業をプランニング。『スタディサプリ』の成長をけん引する役員3人に向けて、プレゼンを行った。1時間にわたるディスカッションを通して、新規事業立ち上げの骨太なノウハウや、教育イノベーションの舞台裏を学んだ。

2018-06-14

社員紹介.JPG

新入社員が提案した新規事業
【旅行の満足度を底上げする〈シェア旅〉】

海外旅行市場においては、旅情報の粒が大きく、散在していることにより、旅人(顧客)は、情報収集・プラン立てに手間がかかり、それが旅行離れにつながる場合も多い。また旅先で、料金や交通に関するトラブルに巻き込まれることも。そこで提案する新規事業は〈シェア旅〉。個人の旅行体験記をオンラインでシェアするもの。旅行経験者に、直接話が聞けるOB訪問制度も導入。もう一つの旅人の不=「旅費がない」については、記事の投稿に報酬を出すことで次の旅行へと後押しする。

1.JPG

『スタディサプリ』の原点は、
学校の放課後に存在する不を変えたい

山口 〈シェア旅〉は、どんなプロセスで思いついた?

山下 僕らは旅好きで、フィジーやアフリカなどにも繰り出します。エリアによってはガイドブックなども少なく、個人旅行のブログなどを探すのも大変で、情報収集に手間が掛かること=不と考えました。

姜 僕自身、航空券だけ手配し、それ以外のスケジュールは決めずに1ヶ月間インドに滞在したことがあります。でも、その航空券の手配さえも情報収集が面倒。旅行体験者から「ここで予約すると良い」という情報をスマートに得られたら、と思いました。

山口 今、〈シェア旅〉に事業チャンスをもらえたら、正直どう思う?

姜 やりたい気持ちはあるけれど、まだ考えが至らないところもあり......。

山下:かなり、どんずまりそうな気がしています。大きなビジネスから顧客を奪えるのか......。

2.JPG

西山 〈シェア旅〉を、心底、やりたそうじゃないんだよね。

山口 そうだね。新規事業の立ち上げは、莫大な投資をしてもらって、大勢を巻き込むから、心の底からいろんなことを言ってくる人がいる。その時にブレないのは、「自分がそのサービスを、なんとしてでも創りたいかどうか」という強い想い。ちょっとこんなの欲しい、はジャストアイデアに過ぎない。僕は『スタディサプリ』を立ち上げる時、高校生のキャリア教育や進路意思決定の市場に関しては、プロと言えるぐらいその領域にのめりこんで仕事をしてきた。その中で、地域や経済の格差によって学習の機会が奪われている"不"を、なんとしても変えたいと思った。

徳重 もっと、とがってもよかったんじゃない?企画が丸い。

姜 僕は航空券手配に困っていて、山下は旅の情報が欲しくて、それでお互いの妥協点を探って設計しました。

西山 そういう時は解散!

全員 (笑)

3.jpg

西山 今回は短い時間の中だったから、お互いの意見をどこまで突き合わせるのかが難しかったかもしれないね。僕は山口さんと、事業提案から一緒にやり抜いてきたけど、『スタディサプリ』で、山口さんがやりたかったのは誰もがアクセスできる低価格で上質な学習コンテンツの立ち上げ。僕がやりたかったのは、課金システムのネットビジネス。やりたいことは違っても、「なんとしてでも創りたい」この想いの元に補完し合えばいいんだよ。

山下・姜 なるほど!

ターゲットに憑依し、マーケットを背負う覚悟を決める

徳重 出発点は、「自分がそのサービスを、なんとしてでも創りたいかどうか」。次に、ターゲットを明確にしないとダメ。その人たちは、どんな暮らしをし、どれぐらいの所得で、何を考え、何に困っているのか。ターゲットに憑依するぐらい明確にしないと、気持ちに刺さらない。営業を統括する僕は、山口さんや西山さんが創った『スタディサプリ』を、どう拡販していくのかを戦略し、実行していくのが役割。その時、決してモノありきではなく、相手がどう考えるかに立脚しないと、自己満足のサービスで終わってしまいます。

4.jpg

山口 インサイトを徹底的に見ていかないとね。

徳重 営業では、1年に1回、"しゃべり場"という振り返りの会合があります。『スタディサプリ』に関して、何人かが、同じことを言っていました。「今年、ある学校の先生に『スタディサプリ』のご提案ができなかったため導入とならなかった。その学校の生徒の学習機会を失わせてしまったかもしれない、悔しい。責任を感じている」と。我々はそれぐらいの覚悟を持って、教育業界と向き合っている。また、導入してもらった学校では、使い続けてもらうために、生徒の反応をデータ化して改善し続けている。そんなサービスに携われているのは、すごく面白いこと。業界に対して本気になれば、業界も磨かれるし、自分も成長する機会があると思う。

山下・姜 サプリの裏にはそんな覚悟があったんだ。

新規事業のヒントは、原体験&没入した仕事に

山口 新規事業は、幼少期などの原体験の強さの中にある。そのときの苦労や困ったことを、解決したいという思い。そしてもう一つは、日々の没入している世界。ふたりなら『カーセンサー』を通して出会った、困っている人を助けたいという思い。この2軸が大きく影響する気がしているんだ。

徳重 僕は、入社当初にやりたいことはなかったけれど(笑)。お客さんと接しているうちに、それぞれの気持ちが分かり、業界と情緒的なつながりができて初めて、こういう仕事をやりたいという当事者意識が芽生えてきた。

西山 一つの領域をマスターして、与えられた役割を超えてさらに一歩進む面白さに出会ってほしい。

山口 そうだね、ふたりはまず仕事に没入し、業界のプロフェッショナルになってほしい。すると次第に、地に足のついた困っている人を、なんとかしたいというアイデアが浮かぶはず。

DSC_6401-001.jpg

姜 没入って、どういう感覚でしょうか? 僕は最近、整備工場さんを見かけると「何かうちのサービスでお手伝いできないかな」と思うようにはなってきました。

山下 車種も気になりだしました!

山口 そうその感覚。ふたりは、仕事に没入するポテンシャルがあると思うよ。没入は、「あの子が気になって頭から離れない」という感覚かな。

5DSC_6464.jpg

山下・姜 なるほど!(笑)

西山 こうして、アウトプットの機会を持つのはすごくいいことだよね。秘密のノートに書くでも、人に話すのでもいい。アウトプットでインプットが得られ、アウトプットが加速する。このらせんをグルグル回していく。ふたりの今日のインプットは?

山下 自分が欲しいものを、そのまま伝えていいと分かったことです。〈シェア旅〉を考える中で、市場はどうだ、競合はどうだ、儲かるのか、リクルート的にどうなのか、雑念があったけれど、自分が欲しいか欲しくない、シンプルな判断軸をいただきました。

姜 僕も同じです。次のアウトプットへの源になりました。

考える自由を遮らない風土がある

徳重 「リクルートは若手に権限を与えている」といわれることもあるけれど、実際、今の段階で権限なんてないでしょ?

山下・姜 そうですね(笑)。

徳重 リクルートにあるのは、考えることを遮らないこと。社長であっても新入社員であっても、世の中や事業を「こうしたいと思う」こと、そしてそれを発言することに、自由度がある。「お前、新人だからそんなこと考えなくていいよ」とはならない。

西山 みんなには、批判ではなくどんどん提案をしてほしい。

徳重 提案をするほど自分で考えることができなくても、アドバイスをもらったら素直にやってみる。やってみたら、うまくいったのか、いかなかったのかフィードバックをする。こんなPDCAを前向きに明るく回す、そんな気持ちを持つ人と仕事をしていきたい。

山口 RMPには、一生懸命にやっていれば、誰かが手助けしてくれる風土があると思う。みんなの成長機会がある会社にしていきたいですね。いっしょに走りましょう!

山下・姜 はい、ありがとうございました!

DSC_6437-001.jpg

今でこそ、教育改革といわれている『スタディサプリ』だが、裏には並々ならない覚悟や想いがあった。そのスタンスを学んだ新入社員二人は、もっと世の中をびっくりさせるような未来を創ってくれるかもしれない...


山下 優志

山下 優志
企画統括室 経営管理部
市場開発グループ

<対談を経て・・・>
「日常の仕事では、スケジュールから計画、提案まで自由にやらせていただいて、面白みを感じています。今日はめちゃめちゃ緊張しました! 役員の皆さんは器用に仕事をされていると印象でしたが、それは、一つのことを徹底的に磨き上げる、積み重ねの結果なのだとわかりました」


姜 彰周

姜 彰周
企画統括室 経営管理部
市場開発グループ

<対談を経て・・・>
「お客様にヒアリングをして課題を発見し、自分が役立てるかもしれないと感じた瞬間や、関係構築がうまくいったときに、やりがいを感じています。今日の収穫は、アウトプットのインプットのらせんを描くこと。今後も、積極的に挑戦していきたいです」

RECRUITMENT

  • 営業職はこちら

    営業職はこちら

  • 企画・スタッフ職はこちら

    企画・スタッフ職はこちら

  • エンジニア・デザイナー職はこちら

同じカテゴリの特集