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2017RMP BEST11 Interview :
Vol.10 準グランプリ 菊池祐城

「なぜやる?」「どうやる?」
その答えは、皆で考え、皆で決める。
メンバーの声が強い組織をつくる

高校生向け進路情報メディア『スタディサプリ進路』の営業部長を勤める菊池。チーム一丸となって考えた戦略により、掲載本数は前年大幅アップし、圧倒的な成果を挙げた。入社以来、十数年にわたって営業活動を行ってきた菊池のクライアントへの想い、メンバーへの想いを聴いた。

  • Career
    営業統括本部 
    まなび領域教育機関広報統括部 営業2部 部長
  • 2002
    新卒でリクルートに入社。首都圏でスクール情報誌『ケイコとマナブ』の営業を担当
  • 2003
    福岡拠点に異動。『ケイコとマナブ』の営業としてチームリーダーも務める
  • 2007
    広島拠点に異動後、高校生に向け進路メディア『スタディサプリ進路』の営業を担当
  • 2011
    大阪拠点を経て、名古屋拠点へ。翌年、マネジャーに就任
  • 2017
    その後、首都圏へ異動。翌年、部長に就任。
    『2017年度RMPベストイレブン 準グランプリ』受賞

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interview

まずは、リクルートマーケティングパートナーズ(当時リクルート)に入社した動機を教えてください。

実は当初、コンサルティング業界を目指していたんです。それも、戦略の提案やアドバイスをするだけのコンサルではなく、クライアント企業の内部に入り込み、一心同体となって何年もかけて一緒に立て直すようなコンサルがやりたかった。内定もいただいていたのですが、「リクルートの面接は面白いぞ」と友人から聞いて。少し気になったんで、受けてみたんです。
面接では、自分がどんな経験をしてきたか、そのときどう思ったかなど、人生の話を延々としました(笑)。自分の想いを吐き出して、考えを整理できたのは、すごく楽しかったですね。

僕は高校時代、学校に通えなくなるほどのひどいアトピーに苦しんだ時期があって。それ以来、つらい状況でも「つらい」と思わないような気持ちの置き方を身に付けたい、自分の心をコントロールしたいという想いが強い。この会社では、自分の気持ちに正直に向き合える環境がある、と思いました。転職や起業する人も多いことから、自分は何をしたいのか、何に向いているのかをずっと自分に問い続ける環境なんだろうな、と。
社会に出て「10年」を区切りとして考えたとき、コンサル業界でナレッジを身に付ける10年と、自分の気持ちを揺さぶり、動かしていく10年を比較したら、僕は後者のほうが自分の望む成長できると感じた。だからリクルートを選んだんです。

今までで成長・やりがいを感じた仕事はありますか?

新人時代、東京でスクール情報誌『ケイコとマナブ』の営業をしていた頃、あるブライダルスクールを担当しました。そのスクールでは、広告出稿をいただくだけでなく、「立ち上げ」から携わったんです。学校のコンセプト作りからカリキュラムの企画まで。当時は、営業としての成果より、いかに広告効果を挙げられるか――つまり生徒を集められるか、というところに全力を注いでいましたね。
最初は効果が思うように出ず、僕も福岡へ異動となり担当を離れたんですが、しばらくするとそのスクールの担当の方から電話があって「秋開講の募集枠が埋まったよ!ありがとう」と。電話を切った後、スキップしながら帰ったのを今も覚えています(笑)。

さらに数年後にその方から連絡をいただいて、「転職して新しいブライダルスクールを立ち上げることになった。また君と一緒にやりたい。東京へ帰っておいでよ」と言っていただけたんです。人が人生を賭けてやろうとしていることに、「一緒に」と声をかけてもらえるってすごいことですよね。営業とは、お客様と喜び合えることで、人生も一緒に歩めるパートナーになっていける仕事。そう実感できた瞬間でした。
だからこそ今でも「効果を出す」ことに強くこだわっています。広告の効果とは「営業が創るもの」だと。

現在のお仕事について教えてください。また、その中で大切にしていることは何ですか?

進路情報メディア『スタディサプリ進路』の営業組織で部長、兼、マネジャーを務めています。高校生の「学びたい」「学んでよかった」を増やす世界を目指し、クライアントである学校と「どんな人に入学してほしいか」「そのためにどんな特徴や魅力を打ち出すか」を一緒に考えます。
僕たちがお手伝いすることで目指す成果は「出願を増やすこと。そのために、その学校らしさを体現したヒトで高校生の気持ちを動かしていく」こと。けれど、僕自身の想いは、その先の、もっと本質的な成果を目指したい。クライアントである、学校の広報スタッフの方自身がチャレンジして、成功を収め、「仕事は楽しい」を実感していただきたいんです。そして、その気持ちを学生の方たちに伝えてほしい、と。そうすれば学生の方たちは「仕事は楽しいもの」という意識で社会に出ていけるでしょうから。それに、学校のスタッフが楽しく仕事していれば、全体が活気づいて、結果的に出願数アップにもつながると思うんです。僕たちは学校のパートナーとして、そんな世界をつくっていきたい。

ここに至るまでグループメンバー全員で2日間・13時間にわたって議論を重ね、目指すゴールと「なぜやるか」をとことん話し合いました。さらに「どうやるか」の細かな戦略まで、一人ひとりの意見を聞きながら、皆で決めました。
メンバーたちが何を「最高の喜び」と感じるのか。そこから一緒に戦略を作っていくのが僕のやり方。マネジャーの使命は大きく分ければ「業績を挙げる」「メンバーを成長させる」ことで、両方の実現を目指すわけですが、どちらか一つを優先させろと言われたなら、僕は絶対に「メンバーの成長」を選びます。それが結果として、業績につながると信じています。

「入社動機」でも「自分の気持ちに向き合い、動かしていきたい」と言いましたが、メンバーに対してもそれを促しています。僕自身が、単純に、人の気持ち、考え方に興味があるんです(笑)。同じ対象物を見ていても、人によって感じ方や興味を抱くポイントって異なりますよね。それを聴くのは純粋に面白い。だからメンバーと一対一で向き合える面談の時間などはすごく楽しかったりします。

今後のキャリアプランをどう描いていますか?

自分個人の今後については、実はあまり考えていません。「今、このとき、を精一杯楽しむ!」それだけです。
もともと僕は「マネジャーになりたい」という志向を持っていたんです。大学時代もゼミで組織論を専攻していたこともあり、チームビルディングという仕事が楽しくて仕方ない。人が集まり、人と人が影響し合うことで大きなエネルギーを生んで、変化していける可能性を秘めていますから。チームリーダーからマネジャーになって部長となり、関わるメンバーの範囲が広がっているのがすごく楽しいですね。

だから短期~中期のビジョンはぼんやりしています。ただ、人生の最終ゴールは決めています。それは「自分の心をコントロールできるようになっていたい」ということ。他者の影響を受けず、自分が「こう感じたい」と思ったら、素直にそう感じられる人間になっていたいんです。
中国の故事に「木鶏(もっけい)」という言葉があります。これは闘鶏において、木彫りの鶏のように、敵に対してまったく動じない、という最強の状態を意味しています。戦前の大横綱・双葉山が、連勝記録が69で止まったとき、後援者に「我、いまだ木鶏たりえず」と電報を送ったというエピソードが残っていますが、まさにそんな心境ですね(笑)。

リクルートグループではよく「WILL(やりたいこと、なりたいもの)」を持て、と言われますが、WILLの最上位とは「人生最後の時に、どうありたいか」ではないでしょうか。これ以上にでっかい夢なんてないんじゃないか、と僕は思っていて。それが描けていれば、途中、いい状態でも悪い状態でも、そこにたどりつくための過程の一つでしかない。人生の最終ゴールを目指して、目の前の課題へのチャレンジを続けながら自分の心を動かしていきたいです。

Interviwer Voice

  赤松 萌

営業統括本部 まなび領域教育機関広報統括部
営業2部 首都圏1グループ

まなび領域を長く牽引されてきた菊池さんが、最も成長を感じた仕事が2年目のとき。 早くからお客様の未来を担う大きな経験をされていたことが印象に残っています。 私も菊池さんのようにお客様へ価値を届けること、 メンバーのみなさんと一緒に成長していくことにわくわくしながら仕事をしてきたいと思いました。

私にとってRMPとは「動物園」だ!

「君の組織はまるで動物園みたいだな」と言われたことがあったんですが、僕はうれしく感じました。皆、自分の個性をありのままに出せる環境で、時に好き勝手にやってしまいながらも(笑)「楽しむ」という点では共通している。そういう組織であり続けたいと思います。

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