RMP FEATURE

RMP FEATUREカンパニー

本格的な挑戦から1年。働き方変革によって、
RMPは何が変わり、何を新たに生み出して
いるのか?

個人と企業の成長のため、生産性・創造性を高めることを目的にスタートしたリクルートマーケティングパートナーズ(以下RMP)の働き方変革。"リモートワークの全社導入"など働き方変革に挑戦しているRMPは、1年を経てどんな変化や兆しが生まれたのだろうか。「どのように働くのか?」-本質的なテーマに対し実際に取り組んできた社員たちの変化から、その意義や今後の可能性を探る。

2016-05-26

働き方変革に「正解」はない。
長期的なスタンスで最適な働き方を探し続ける。

 働き方変革に本格的に取り組み始めて1年。実際に動き始めると様々なことが見えてきた。一人ひとりの仕事内容や経験スキルも、担当するクライアントの要望や特性も、プライベートの環境や志向も異なる中で、どのように働き方を変えていくのか?-これは会社の制度・仕組みを変えるだけで解決するものではなく、一人ひとりが自分の中で“働き方を変える意味”を理解し、お互いに理解し合いながら取り組んでいかなければ簡単に変えられるものではない。しかし、この1年で確実にRMPは働き方変革の第一歩を踏み出した。まずは、1年経って意識や生産性がどのように変化したのか、社員のアンケートから振り返ってみる。

 働き方変革に取り組み始めて、社員自身に意識変革が起こったかどうか、生産性が向上したかどうかの回答結果が上記のグラフだ。意識変革があったという者が60%、生産性が向上したと答えた者が40%。これが長く染み付いた働き方を大変革しようと取り組み始めた初年度の結果である。今後、この割合がどのように変化していくか。いずれにしても長期的なスタンスで、一人ひとりが策を講じ続けることが重要だ。実際に取り組みによって変化が生まれたという社員の声をいくつか紹介しよう。

料理を作る時間に家に帰ることが、製品作りにも活きている。

「最近は夜8時を過ぎるとフロアに人がいなくなっています。料理サプリやゼクシィキッチンを作っているグループでは、“自分たちで作ったサービスを使って家で料理を作っています”という人も増えてきて、実際に料理を作ることでサービスの改善ポイントを見つけたりしています。早く帰ることがいい製品作りのきっかけにもなってきたんじゃないかなと思います。」(まなび事業本部 オンラインラーニング事業推進室 竹迫 良範)

学校行事や地域との接点で、異なる価値観に触れる機会が増えた。

「子どもの学校行事に出たり、身近な“地域”について考える機会が以前より増えました。生産性を上げることは、個人としてこれまでも当たり前に追求していました。さらに会社として働き方の選択肢が増えたことで、保護者や先生といった社外の方が考えていることをリアルに感じる機会が増えたことは、まなび領域で仕事をしている私にとって、いずれ仕事にもフィードバックあることではないかと思っています。」(まなび事業本部 事業企画グループ 梅田 久美子)

直帰が増えて子どもとの時間が増えた。

「出先から直帰することが増えたことで、早く家に帰ることが出来るようになり、子どもとの時間も家族との時間も増えました。これから子どもが保育園に通うようになりますが、お迎えもしたいと思っています。」(マリッジ&ファミリー事業本部 営業3部 富山・石川・福井グループ 林 勇人)

他社の方との交流の時間が増え、視野が広がってきた。

「目の前の仕事に向かっているだけだとどうしても視野が狭くなってしまうので、月に1回から2回は意識的に他の会社の方や他媒体の編集部の方と食事にいくようにし始めました。やはりそこで得るものも多く、自分の仕事にも活かしていけるようになりました。」(マリッジ&ファミリー事業本部 ゼクシィ編集部 編集1グループ 一ツ木 優子)

 
働き方を変えること自体が刺激になり、成長に繋がる。

「以前は時間が有限であるという意識が薄く、いざとなったら根詰めてやればいいやという発想でしたが、今は限られた時間の中でやり切ることが重要だという意識が強くなりました。これまでと違う働き方をしようということ自体が刺激となり、それが個人の成長に繋がり、会社としての成長にも繋がっていくのだと思います。」(ネットビジネス本部 プロダクトマーケティング部 UXデザイングループ 山崎 吉倫)

時間の使い方をチーム全員で共有することで、
仕事の質に変化が生まれる。

 個人の取り組みに加え、全社の先陣を切って“チームとしての働き方改革”に挑戦したのがまなび事業本部 営業2部 首都圏1グループとマリッジ&ファミリー事業本部 営業3部宮城・山形グループだ。彼らは、昨年RMPにて講演いただいた小室淑恵氏が率いるワーク・ライフバランス社のサポートを受けながら、さらなる業務改革に挑戦した。彼らがまず取り入れたのは「朝夜メール」という仕組みだ。これは朝に一日の予定を、夜に実際の労働時間をそれぞれ5分程度で入力し、予想と実際の差をグラフで定量的に見ることができるようにするものだ。これにより、個人とチームの時間の使い方が可視化され、様々な課題が浮き彫りになったという。

「朝夕メールを実施することで、予定に対して実際がどうだったってという予実を見るようになりました。想定以上にかかった業務で、対応後ろの業務が後ろ倒しになっていたりとか、実態を見ることで、スケジュールの組み方が改善されていきました。
また、同じ業務でも30分で終わる人と、2時間以上かかる人もいるなど、人によっても違いがあって、そこは毎週のグループ会で、“朝夜メール”で見えるようになった各自の業務を共有することによってグループ内で汎用資料などの共有が進んだり、適切な業務の割り振りが可能になったりして新たな時間を生み出すことができました。その時間を、知的生産性を上げるための時間に使おうと考え、“キラキラタイム”と名付けて毎週3時間は価値創造のために使えるようになりました」(まなび事業本部 教育機関広報部 営業2部 首都圏1グループ 木村 健太郎)
※現所属:まなび事業本部 高校支援統括部 関東1グループ

「時間を短縮する」という決断が、
これまでにない工夫を生み出す。

 クライアントへの訪問のための移動が片道3時間かかることもあるという仙台拠点では、グループ全体でクライアント訪問の効率性を見直した。行き先を共有し合うことで同じ方向に行くメンバー同士で動く機会を増やしたり、GoogleのハングアウトやフェイスタイムなどのTV会議機能を使ってクライアントと商談する機会を増やすことで時間の短縮と質の高いコミュニケーションを実現した。

「クライアントへの訪問曜日を固定することで効率化を図りました。“ここの曜日に御社への訪問を確定させてほしい”と伝えてみたのですが、すごく反応が良くって、むしろ快くお許しいただけたことが印象的でした。その結果、曜日で営業先を決め、グループで行き先を合わせながら効率的に動き余剰時間を生み出すことができました。」(マリッジ&ファミリー事業本部 営業3部 宮城・山形グループ 佐藤 麻里乃)

「あるジュエリーショップ様では、これまで訪問させていただくと、接客スペースで打ち合わせすることが多かったため本質的な会話とか売上利益の話が難しかったのですが、ハングアウトやフェイスタイムなどのTV会議でコミュニケーション取ることで、バックオフィスで話ができるのでより本質的な話が出来るようになり、逆に関係性が深まってきたりしています。」(マリッジ&ファミリー事業本部 営業3部 宮城・山形グループ 小野寺 永治)

 各自・各グループの取り組みと成果が示すように、働き方変革の余地はまだまだある。柔軟に変化し続ける取組みは、RMPのこれからの成長の可能性を示していると言えるだろう。

カスタマーとしての体験が、仕事のヒントとなり
新たな価値を作り出せるのが、RMPの強み。

 RMPは今年度、これまでリクルートライフスタイルに所属していた「赤すぐ・妊すぐ」と「ケイコとマナブ」を迎えたことにより、「若者と家族を支援する会社」としての骨格が出来上がった。出会いから結婚、出産、子育て、まなび、カーライフという人生の時間軸において様々な形で価値を提供できるベースが出来たと言える。だからこそ、この働き方変革はRMPにとって非常に重要な取り組みなのだ。RMP社員にとって、働き方変革で生まれた時間で“いちカスタマーとしての体験をする時間”を増やすことが、新たな価値を生むヒントに繋がるからだ。

 働き方を変えることで時間を創出し、組織の関係の質を向上させることで価値創造の土壌を創り、そして実際のカスタマー体験から気づいた世の中の不をヒントにビジネスを生み出す。この3つの施策を重視するRMPにとって、働き方変革は価値創造のための第一歩となる大切な挑戦だ。挑戦はいよいよ2年目へ突入する。これまでと違う成果が次回の報告では生まれているかもしれない。

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