RMP FEATURE

RMP FEATUREカンパニー

真っ暗闇から見えてくる
「関係の質」向上の鍵とは?
ダイアログ・イン・ザ・ダーク×OneRMP
プロジェクト

多領域に事業がまたがるリクルートマーケティングパートナーズ(以下RMP)が、事業間を越えて社員同士の交流を増やし、関係の質を高めることで新たな価値を創出する土壌を作り出すために始まったOneRMPプロジェクト。そのプロジェクトメンバー3人が、渋谷区神宮前のある空間へ向かった。真っ暗闇という非日常の空間での対話体験からコミュニケーションの価値を再認識するダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下DID)を体験し、DID代表の志村真介氏と組織活性の鍵について語り合ったのだ。8月26日にRMP社員全員が参加する場『シェアド・リビジョンの日』の企画運営を控えた彼らは、視覚が閉ざされた世界を体感し、志村氏との対話から様々なヒントを得た。

2016-08-04

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)
完全に光を遮断した真っ暗闇の空間へグループを組んで入り、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験するダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)。視覚がまったく使えない中で、視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人の温かさを思い出す。これまで、全世界39カ国、130都市以上で開催され、800万人を超える人々が体験したこのイベントは、日本において企業研修としても利用されるなど他にはない体験を提供している。
http://www.dialoginthedark.com/

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)
代表 志村真介さん
学生時代に写真家・藤田浩氏に師事。その影響で目を使わず感性を使った写真の撮り方を学ぶ。卒業後は広告代理店に入社。その後、マーケティング・コンサルタントに従事。モノを流通する仕組みを考える傍ら、目には見えない形なき価値を伝えるダイアログ・イン・ザ・ダークを広めることを模索。1999年秋、東京ビックサイトにて日本初の「Dialog in the Dark」を実現。10年間、各地で短期開催を行う。2009年、東京・外苑前での常設展開設を機にダイアログ・イン・ザ・ダークに専念することを決意し、現在に至る。

OneRMPプロジェクトとは
RMPが経営基盤の重要施策として掲げる“3大施策”のうちの1つ。「事業と事業を越えた関係の質向上」をテーマに、全国25名のメンバーで運営するプロジェクト。

過去のOneRMP プロジェクトに関する記事はこちら
■スポーツ心理学博士がRMPを組織診断!勝ち続ける組織と成長が止まる組織の違いとは。
■全国対抗“OneRMP”的取り組みを紹介!

石黒勇気
まなび事業本部 オンラインラーニング事業推進室 事業開発グループ 兼
まなび事業本部 オンラインラーニング事業推進室 プロダクト開発部 デザインチーム

松田信康
企画統括室 経営企画部 戦略・統括グループ 兼
ネットビジネス本部 企画統括グループ

飯沼紀恵
自動車事業本部 メディアプロデュース統括部 メディアプロデュース部 商品企画グループ 兼
ネットビジネス本部 プロダクトマネジメント部 カーセンサーネットグループ


暗闇の中で人は、肩書も年齢も関係ない、
本来の自分になっていく。

志村:本題に入る前に、私から最初に皆さんに聞いてみたいのは、担当しているお仕事の醍醐味についてです。世の中に仕事はたくさんあるのに、RMPさんで何年も続けているのは、きっと醍醐味があるんだと思うんです。いかがですか?

石黒:僕は、実際のサービスを作るということと事業を作るということの両軸に関われていることです。具体的には『スタディサプリEnglish』の開発メンバーとしてユーザーが喜んでくれるサービスにするにはどうすればいいかを考えながら、同時にそれをどうビジネスとして成立させるのかを考えながら物を作っていけることを面白いと感じています。

飯沼:私はカスタマーが『カーセンサー』というメディアで安心・安全に車を購入できるようにするという使命感を感じています。車を売っているクライアントに対しては、新しい集客手法や販促の提案・サポートによって価値を提供できるところが面白いと思っています。

松田:私は“責任感”が醍醐味の一つです。今、私は入社3年目で、会社の統括部門を担当しています。会社の数字そのものを扱って経営陣に報告するのが重要な仕事なのですが、入社3年目でこのような仕事に携われることはなかなかないと思います。私の報告を元に社長が社内外に発信していくので責任も重大だと感じています。そこが醍醐味です。

志村:皆さんいい仕事をしていますね。その中に辛いこともありますか?

石黒:そうですね。最近は会議が多いことですかね・・・。

松田:僕の立場は二律背反と向き合う必要のある仕事です。どちらかを立たせたらどちらかが立たないこともあったりして、それをどう収めるのかっていうところはなかなか難しいなと思っています。

志村:なるほど。つなぎ役ですからね。

飯沼:私も商品企画という立場で、営業側とメディア側の合意形成をしていくとか、カスタマーにとっていいものとクライアントにとって魅力的なものを両立させるか、ロジックだけじゃなく現場の肌感とか情理みたいなところに合わせて進めていくのが難しいかなって思います。

志村:皆さんの醍醐味も辛いこともよくわかりました。今、出てきた会議や背反する二者のバランスをどう取るかといった話も、簡単に言えばコミュニケーションの話ですよね。会議という場でのコミュニケーション、立場の違いの調整というコミュニケーション。こんなにコミュニケーションで苦労するのに、私たちはこのコミュニケーションというものを小学生の頃から社会に入るまでまったく教育を受けてこないんですね。自分の考えていることを相手に伝えるとか相手の考えていることを自分が受け止めるとか、社会生活で非常に重要なことなのに我々は教育を受けてないんですよ。

石黒:確かにコミュニケーションについてはしっかり教わったりしないですね。

志村:DIDはこのコミュニケーションの価値や重要性を改めて知ることができる場なんです。ビジネスにおいてはほとんどの場合、社会的立場でコミュニケーションが行われますよね。例えばお客様とサービス提供者、社内でも上司と部下、営業部と企画部など、それぞれの立場で取るべきコミュニケーションをしているわけです。立場を明確にすることで生産性は上がるんですが、一方でイノベーションを起こそうとするときはこの「立場」が邪魔になったりします。立場で物事を考えてしまうからですね。

そしてもう一つ大きく邪魔になるのが「視覚」なんですよ。人は見ることで判断する習慣があるので、コミュニケーションを取らずに判断してしまうのです。表情を見て勝手に伝わっただろうと思い込んでしまったり、相手の表情を見て勝手に自分のモチベーションを下げたり。それだけ視覚の影響が大きいのですが、この大切な視覚を一度リセットできるのが暗闇なんです。非日常の暗闇の中でコミュニケーションしようとすると、社会的な立場とか、男とか女とか、出身地が違うとか大学が違うとか、そういうことは関係なくなります。

石黒:先日僕がDIDを体験した時は、20代後半の女性2人と50代位の女性との4人だったんですが、今お話にあったように、意外にも暗闇の中では50代の女性がめちゃくちゃパワフルで僕よりもよっぽど若く感じたんです。暗闇の中ではちょうど同い年ぐらいの感覚かなと感じていたんですが、最後に明るい場に出て、あれっ?と思って聞いたら、50代だったんです。その方は確かに年齢に関係なく自分のそのままの姿をうまく発信して相手に伝えていたんだな、と感じました。

志村:DIDの発案者はドイツ人なのですが、彼になぜ暗闇を使うのかを聞いたら、「人を元に戻すメディアだから」って答えたんです。私たちは、子供から大人になり、社会人となっていく段階でいろいろなものを身に着けていくわけです。ファッションもそうですが服だけでなくて、役職とか固定観念とか常識とか。そういうものを温泉に入る時のように、一度脱いでみる。そうすると、元々の自分自身が出てくるわけです。きっとその女性も年齢の意識をなくして元々の自分が出てきたのだと思います。

サポーティブな関係を生む対話は、
傾聴する姿勢から生まれる。

志村:DIDでは、暗闇の中で視覚障がい者という普段は皆さんが「助けてあげたい」と思っている立場の人がエキスパートとして皆さんをリードしています。環境が変わるだけで、彼らに助けてもらわないと動けないようになってしまうわけです。普段は助けてあげる存在の人が暗闇ではリーダーで、今度、明るい場に出てくるとまた助けてあげる存在になる。これを通してお互いに支えあうサポーティブな関係が生まれるわけです。
これはラグビーとかサッカーのように常にプレーヤーがオフェンスとディフェンスを意識しながら動き続けるのと似ています。これに対し、野球は役割が明確に固定化しがちなスポーツで、例えばライトとセカンドの間にボールが飛んだりしたときに、一瞬お互いに、「これはお前のボールだ」とか思ってしまい、ポテンヒットを許してしまったりするわけです。ビジネスも同じで、全体効率を求めて縦割り意識が強くなりすぎるとこうした中間のボールを拾えなくなります。それがトラブルや事故を生んだり、ビジネスチャンスを見逃すことに繋がってしまうわけです。ですから御社でいえば、結婚領域担当の方はもちろんその専門性を高めることが必要なのですが、自動車領域やまなび領域のことも緩やかに意識の中に置いておくことがサポーティブな関係になるために必要なのだと思います。

石黒:確かに暗闇に入ると自分だけでガンガン進んでいくような人はいなくて、ここに何かありますよとか、今、自分はここにいますよというように、言葉と手と全身を使って対話しながら助け合ってたなという感覚が強かったです。

松田:私も体験した後、相手を慮ることが対話なのかということを感じました。自分の実体験として以前、明るい場でまったく見知らぬ方と対話をしようと試みたことがあったのですが、なかなか会話が進まなかった経験がありまして。対話って難しいなと・・・。

志村:「会話」と「対話」は大きく異なります。どれだけ会社の中で、「会話」だけでなく「対話」を生み出すことができるか。そこが勝負です。例えば、家族で「対話」しようというのは普通で、家族で「会話」しようっていうと何かその家族ギスギスしてる感じがしますよね。でも会社で「対話」しようっていうとまだ違和感のある企業はいっぱいあると思うんです。でも会社で「会話」しようというのは普通の感覚ですよね。だから、企業で「対話」をしようって言ったときに違和感がない風土がどれだけ出来るかなんです。

松田:RMPでも3年前から社内で『シェアド・リビジョン』と呼ばれる「対話の場」を継続しています。「対話」を進めていく上で、大事なことは何であるとお考えですか? 

志村:まず相手の話を傾聴することです。暗闇の中に入って視覚が閉ざされたことで、皆さん、音に集中したと思います。音に集中するためには相手の話を一回聞いてみるとか、途中で話を挟まないとか、傾聴する姿勢が重要になります。でもどうですか?普段の仕事の中では、時間もないし、言いたいこともあるし、相手のことを全部聞いてからっていう感じにはなりづらい風土がありませんか。

松田:確かに相手の話を聞こうという意識はあっても、自分が主張したいことを主張する人もいれば、ただ聞いているだけの人もいるというのが実情ですね。

志村:実はDIDを研修に利用していただいた企業の皆さんのコメントで最も多いのは、「やっぱり自分は人の話をしっかり聞いてはいなかったな」ということと、逆に「あれを伝えておくべきだったんだな」という気づきなんです。これが、サポーティブな関係を生み出す第一歩になります。

自分の日常にない異質なものに触れることが、
自らを問い直す機会となる。

松田:私も暗闇を体験して暗闇が人を元々の状態に戻すというのは実感できたのですが、一方で私たちはそれでも社会生活をする中では、着るものを着て動かなければならないと思うんです。会社員としての私とか、プライベートでの私とか。それをフラットにしていく方法って暗闇のほかにもあるのでしょうか?

 

志村:例えば英国の文化を知りたい、英国の考え方を知りたいと思って留学するとしますよね。でも留学すると何が起きるかというと、イギリス人が「あなたは誰ですか?」と聞いてきたりします。日本の文化とかベーシックな様式とか日本人のアイデンティティは何かと聞いてくるわけです。自分は英国のことを知りたいから留学したんだけど、向こうで聞かれることは日本のことなんです。すると改めて日本を考え始めますよね。要は自分とは“異質の文化と出会う”ことによって、自らを問い直すチャンスになっているわけです。そういう経験をした人はモノの見方がどんどん変わってくるんですよ。

松田:異文化に触れることで自国の文化の特徴がわかるわけですね。

志村:人は慣れ親しんだ安心・安全な場では持っている五感を十分に使いません。でも、暗闇に入ると普段無意識で頼っている視覚が使えなくなるので、他の感覚で情報を得ようとします。暗闇の中で手を取り合うことで、松田さんはこんな手をしているんだとか、声に出して自分の居場所やどこに何があるかを伝えあったりして、お互いにものすごい情報量を交換するようになるんです。実は普段から視覚だけでなく、他の五感も全部オンになっているはずなんですが、視覚で自分の安全を確保しているので、他の感覚を意識しなくなっているんですよ。例えばこの部屋の空調音も意識すれば聞こえていることに気付きますが、安全な場だと思っていると全く意識することはありません。でも、外で少しでも爆発音のようなものがあったら、皆、それに意識がいくわけです。

飯沼:確かに耳に聞こえていても意識しないことって多いですよね。

 

志村:企業でも同じで、安定した安全な環境になればなるほど、感覚のどこかで感じていることも意識には留まらないようになってしまいます。会社では日々様々な出来事がありますが、すべてを自分事にしていては大変なので、自分とは関係のないことにしてしまう。

例えばRMPさんに当てはめて考えると、自動車領域の事をやっている人は、結婚領域で少し気になることがあっても聞こえないことに一応しちゃう。特にRMPさんの場合は別に明日潰れる企業でもありませんし、安心できる空間の中ですから、隣の部署で人が少し困っていたりしても、気にしないでそのままにしておくってなりがちなんじゃないかと思うんです。そこに視覚を閉ざすような、すべての感覚を使わざるを得ない状況を作ると、自分中心だったり各事業中心だった意識が変化し、相手のことを慮れるようになるんです。

石黒:暗闇の中では助け合いながら進まないと、一人では動けませんもんね・・・。

まずは、「助けて」と「ありがとう」が普通に言い合える関係。
そこから領域を超えた新しい価値が生まれる。

石黒:先ほど少しお話に出ましたが、僕たちOneRMPプロジェクトでは、「事業と事業を越えた関係の質向上」をテーマに、全国のエリアごと領域の異なる事業部の人たちの「対話」を生み出す取り組みをしています。真っ暗闇以外に対話が生まれやすい仕掛けというのは何かあるのでしょうか。

志村:赤の他人なんだけれども「助けてくれたり助けてあげたり」が自然に生まれるシチュエーションを作ることだと思います。事業の縦割り意識だけが強い状態だと、「自分を助けて」とか「助けてあげられるよ」という意識がそもそもお互いにないわけですよね。「助けて」と言いやすい場をどう作るかが大事であるということです。
もう一つ言いやすいのは、実は「ありがとう」という言葉です。「助けて」と「ありがとう」がもっと普通に言い合えるサポーティブな関係が生まれたら、仕事での助け合いも、領域を超えた新しい価値ももっと生まれると思いますし、社会全体にもっと「助けて」と「ありがとう」が増えたら、日本の社会は変わると思います。それこそ「しあわせの総量を増やす」をテーマに掲げているRMPさんこそが推進していくことかもしれませんね。「助けて」「ありがとう」って今どれぐらいの感じで言えていますか?

石黒:僕は立場的に何かを作ろうとすると「お願いします」と声をかけますし、ちょっとエラーが起きたりシステムに問題があったりすると「助けてください」「ありがとうございます」というように普段から言えているような気がします。

松田:うちの部署も同じですかね。マネージャーも含めて助け合い、感謝しあう風土はできているほうだと思います。

志村:いい感じですね。お伺いしているとRMPさんは部署ごとの縦割りでは比較的他社に比べてコミュニケーションが取れてるような感じがします。事業部を超えた横の関係でいうと「助けて」とか「ありがとう」というコミュニケーションは生まれていますか?

飯沼:今は正直なところ、十分には出来ていないのかなと思います。だからこそ今我々OneRMPプロジェクトが出来ることは何かを日々メンバー同士議論しています。安心しきった状態ではなく、「助けて」「ありがとう」が生まれやすい何らかのシチュエーションを提供するような仕組みが私たちから生み出せるといいのかなと思いました。

志村:そのシチュエーションづくりというのはイメージできますか?

飯沼:私たちは、毎月事業と事業を越えるような施策やイベントを用意しているんですけれども、そのコンテンツをどう仕立てるかというときに、単純に集まって飲みましょうではなくてグループごとに何か一つのことを乗り越えて達成するような施策にするといいのでは、と思います。

石黒:おしゃっていただいた通りRMPは縦は割と強いのかなと思うんですけども、いざ部署を超えて横・斜めの関係になるとまだまだ全然できていないのが現状です。なので、まずは名前と顔を覚えて挨拶しましょうということを推進していこうとしています。僕らOneRMPプロジェクトのメンバーが異質な部署の間にHUBとして入っていきながらも、いかに自然発生的にサポーティブな関係を生み出せるかも肝だと感じました。

歯車を同じ方向に回すには、
両者の間に、逆回転する歯車が必要になる。

志村:組織はそれぞれ違った文化、違ったスピードで歯車を回しています。例えば、本社は巨大な歯車で右回りをしている。その横で小さいけれども、パートナーが同じく右回りをしている。それをいきなり繋いでしまうとうまくいかないですよね。どちらかが右回りをするのであれば、相手は左回りをしなければ噛み合わなくなるわけです。これは違った文化が一つになってどちらかにどちらかが合わせた状態です。でもこれは自分の経験上、破綻すると思います。どちらかが無理をし続けているわけですから持続可能ではないのですね。元々の文化がどちらも右回りならお互いが右回りでないと力が噛み合わないのです。ではどうするか。そんな時に、両者を繋ぐのは、「どちらとも異質な左回りをする歯車」なのです。皆と違うと言われても、左回りの歯車が間に入ることによって右回りの二つの歯車の力が存分に発揮できるようになるわけです。その役目が今回は皆さん方、OneRMPプロジェクトのメンバーかもしれませんね。

 

石黒:確かにそうかもしれません。どうしたら間で繋げることができますか?

志村:ただ単に、「みんなで一緒にやろうよ」ということでは上手くいかないでしょう。一緒になるだけなら影響力の大きいところがリーダーシップを取ってそれ以外の組織がそれに従うという形になってしまうからです。
ポイントは一人ひとりが持っている“ウォンツ”に焦点を当てることだと思います。結婚することになったからゼクシィを読むというのはニーズです。いつかゼクシィを二人で読んでみたいというのがウォンツです。つまり目の前にある必要なこと=ニーズで結びつけるのではなく、あえて異質な人と関わることで、一緒に「こうしていきたいよね」というウォンツを見つけ出し、そのためにサポーティブな関係を生み出すことだと思います。その時に邪魔になるのが「今のままでも大丈夫だろう」という安心できる環境です。ですから、「OneRMPプロジェクト の取り組みが上手くいかないとRMPは生き残れない」というくらいの熱意と決意があればきっとRMPは一つの箱舟になれると思いますよ。

石黒:OneRMPプロジェクトが、社員のウォンツにどう入っていけるかですね。確かにワイワイ一緒に楽しむ企画を考えるだけでは、“ただ仲良くさせようとしている人たち”で終わってしまいますもんね・・・。

志村:本業のドメインに真っ向から勝負する次のウォンツを、異質な者同士で発見する旅に出るっていう感じじゃないんですかね。

松田: OneRMPプロジェクトもただ拠点ごとに集まる場を提供しているわけではなく、「このプロジェクトがあるからこそ、こういうのが生まれたんだよ」というものにしないといけないですね。それはしっかり意識していかないと。

飯沼:不とかニーズをどのように埋めるかではなく、ちょっと思考を変えて組み合わせたところに生まれるウォンツをどうやって昇華させていくかが大事なんですね。

志村:今日お話をお伺いしていて感じたんですが、RMPさんなら大丈夫だと思います。大切なのはHOW TOに走らないことです。OneRMPプロジェクトをどう進めるかということよりも、WHYが大切です。なぜ今、このプロジェクトをやるのかの共有ですね。それを追求するのが一番遠回りのようできっと一番近道だと思います。このプロジェクトから何が生まれるかとても楽しみです。

石黒・松田・飯沼:今日はありがとうございました。

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■8/26(金)全国同時開催 OneRMPシェアド・リビジョンの日
事業・職種・立場を超えた関係の質を高め、自分のありたい姿とRMPのありたい姿との接点を見つける「OneRMPシェアド・リビジョンの日」を全国各拠点で同時開催します。当日は、拠点メンバー同士で楽しく交流ができるようなコンテンツをOneRMPプロジェクトメンバーで企画中。あなたは事業と事業を越えて、何を生み出したいですか?当日、会場でお待ちしています。
日程:8/26(金) 10:00~17:00 シェアド・リビジョンの日 
対象:RMP従業員
開催場所:全国12会場(札幌・仙台・高崎・東京5会場・名古屋・梅田・広島・博多)

■全国各地で生まれ始めている、事業を越えた関係の質
RMPでは8/26(金)シェアド・リビジョンの日に先駆けて、全国各地で様々な取り組みが行われ、少しずつ「事業を越えた関係の質」が向上してきています。全国各地で行われている取り組みの一部と、そこで生まれ始めた変化を少しご紹介します。

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