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「なぜ、リクルートは新規事業を生み出し続けられるのか?」名物コンテストNewRING byRMP、今年も始動。

一人の社員のアイデアが、新たな事業領域を創り出す-リクルートマーケティングパートナーズ(以下RMP)の名物イベント「NewRING byRMP」が今年も始まった。社員から新たな事業を生み出し続けるこの新規事業コンテストに対して、昨年に引き続き2次審査ピッチコンテストの審査委員を務める堀江貴文氏、田村淳氏、今野穣氏はどんな期待を寄せるのか。かつてゼクシィ・カーセンサー・スタディサプリを生み出したコンテストから、今年はどんな事業が生み出されるのか?2017年NewRING、いよいよ始動。

2017-06-15

「リクルートをもう1つ創り出すような、
そんな事業企画を待っています」

「この事業企画が成功したらリクルートという会社がもう一つ出来る、そんな企画を待っているんです。」外部審査委員を務める堀江貴文氏はこう語る。「リクルートって、何でもできる会社じゃないですか。制約条件なんて無いんですよ。スーパーでレジを待つ時間の無駄を画像解析とディープラーニングで解消したサービスなど、身近な不から社会を変えた例は次々表れている。僕も胃ガンの原因の99%がピロリ菌だという事実を知った直後に、クラウドファウンディングから一般社団法人を立ち上げました。自分が感じた不満や不足を、すぐ行動に移していけばいいんです。新規事業提案に挑戦しないなんて、リクルートにいる意味がない。今年も心の底から"すごい!"と唸るような企画がこのNewRING byRMPから出てくるのを楽しみにしています。」

田村淳氏は、昨年のNewRING byRMPのピッチコンテストをエンタテイナーとしての視点で見ていたという。「ピッチコンテスト全体を一つのショーのように感じながら参加していました。特にグランプリを獲得したチームの熱量は、今でも心に残っています。アイデアを伝える時の熱には、人を動かす力がある。僕もどうしてもやりたい企画を動かすときは、5分だけでもいいから協力者に会いに行って、直接熱意を伝えるようにしています。
NewRINGという場はその名の通り、古い輪に収まらない人たちが、新しい輪を作る取り組みなんじゃないかって思うんです。枠に収ろうとしている人は見ていてドキドキしない。せっかく失敗が許されるRMPという会社にいるんだから、何か一つ大事にしていることがあるならば、気負うことなくこの場で熱意を伝えてほしい。それは個人にとってもRMPにとっても、絶対次に繋がると思います。」

3年前には応募数わずか20件だったNewRING byRMPは、昨年応募213件を集めるイベントへと飛躍的に成長した。2次審査ピッチコンテストでは、昨年に引き続き、堀江氏や田村氏など社外審査委員も参加。応募企画への要求水準も、年を経るごとに高くなっている。

「質・量ともに圧倒的なリクルートのアセットから
巨大な事業を打ち立てろ」

グロービスキャピタルパートナーズで多くの事業を見続ける今野穣氏は、NewRING byRMPの価値をこう語る。「昨年参加して、応募者のタレントのレベル、ビジネスの基礎体力が無茶苦茶高いな、と率直に感じました。他の大企業がなかなか上手く社内起業を促進できない中で、イントレプレナーを育み続けるRMPは、日本でも稀有な存在だと言えます。こんなRMPが本気になったら、ベンチャーはやりづらくてしょうがない(苦笑)。
また、RMPにとって新規事業創出は大きな命題です。既存事業領域の多くが、マーケットシェアを既に大きく取っている中、新しい市場を自ら作り出さなければならない。だからこそ、社会に大きな影響を与えられるリクルートのアセットを使った新規事業の意味は大きいし、そこにチャレンジする面白さもあるのではないでしょうか。」

今年から審査委員にジョインしたリクルートホールディングス執行役員の岡本彰彦氏は、シリコンバレー・中国・インドのベンチャー企業への投資をはじめ、AI開発、リクルートグループ全体の新規事業コンテストなどを手掛ける。
「保育園に通い、学校へ進学し、卒業後は結婚・出産を経て育児を行う。RMPが事業を展開する人生のライフイベントとは、カスタマーにとっては非日常です。人生においてRMPのサービスを使う頻度は多くない。だからこそ、ユーザーに対する深いインサイトを持ち、短い使用期間やその前後で"あのサービスを使ってよかった"」というストーリーを作りだせるかが鍵であり、RMPで事業を創る面白みはないでしょうか。」

岡本氏は、かつてNewRING審査委員として、RMP社長の山口文洋が起案した『スタディサプリ』を採択した。「『スタディサプリ』は、それまでクライアントとカスタマーのマッチングが主だったリクルートのサービス群において、自らコンテンツを保有してユーザー課金モデルを採択するという面で、今までに無い事業提案でした。EdTechにいち早く参入する意味でも、価値あるサービスだと判断して採択したのを覚えています。現業の延長線上にあるビジネスには無い、次の新たなビジネスモデルが生み出されることを、NewRING byRMPにも期待したいです。」

今やその『スタディサプリ』も、『Quipper』ブランドとしてインドネシア・フィリピンなどグローバルへと展開を推し進めている。『Quipper』、そしてDeNAの創業者でもある渡辺雅之は、ベンチャーではなく大企業が新規事業に取り組む意義をこう語る。「ここ数年ベンチャー起業ブームが続き、仲間を集めたり資金を調達することは格段にやりやすくなりました。そんな中で、あえて社内コンテストであるNewRING byRMPに企画を出す理由とは。それは、リクルートの潤沢なリソースを使い切って、個人起業では実現し難いスピード×規模で、巨大な事業を打ち立てられる事だと思います。細部は粗くとも『これこそリクルートがやるべきだ』という骨太なプランに巡りあえることを期待しています。」

ゼクシィもカーセンサーも、NewRINGから生まれた
ボトムアップから事業を創出し、社会の変革に挑め

NewRING byRMPは、なぜこれほどまで社外から期待されているのか。それは、RMPの事業を支える『ゼクシィ』も、『カーセンサー』も、『スタディサプリ』も、すべてNewRINGから生まれた事業であるという背景があるからだ。
『スタディサプリ』を起案したRMP社長の山口は、こう語る。「『ゼクシィ』の事業起案に多くの役員が反対した、というのは有名な話です。それまでの結婚式では、カップルは親からホテルや式場を紹介され、主に両家の両親が式場を選んでいました。そんな慣習に情報誌モデルは馴染まない、市場規模も小さいと言われていたのです。当然NewRINGも落選。でも、起案したとある若手社員があきらめず事業化にこぎつけた結果、カップルが自由に結婚式を選べる社会が実現しました。」

「『カーセンサー』も、とある内定者が研修に向かうバスの中から中古車販売会場を見かけたことが、着想のきっかけでした。"読者が全ての車を統一フォーマットで比較検討できる中古車情報誌は創れないだろうか?"そこから創刊に至りました。新しいサービスを生み出し、新たな価値を創出し続けてこれたのは、こうしたいち社員のボトムアップによるチャレンジがあったからです。」

「ここ数年でも、RMPの中では新規事業が生まれ続けています。2009年度にNewRINGグランプリを獲得したパートナーマッチングサービス『TwinCue』は、『ゼクシィ恋結び・縁結び』として事業化に成功しつつありますし、2014年度グランプリの保育コミュニケーションサービス『kidsly』は約1年で500の保育園に導入が進み、メディアなどからの注目も集めています。私たちはボトムアップでの"小さな一歩"をきっかけに、新しい価値の創造をし続けてきました。今年も社長として、審査委員として、NewRING byRMPを通じて新規事業創出に関われることを心の底から楽しみにしますし、過去3年を超える大きな企画提案に期待しています。」

新たな事業を創出し、社会を変革する大きな挑戦が、今年も幕を開ける。

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