RMP FEATURE

RMP FEATUREカンパニー

新規事業200件を企てられるか!?
3名の大物が審査するNewRING byRMP、
いよいよ今年もスタート!

"200件エントリーがあったら、RMPはホンモノですよ。"という挑発的なメッセージと共にゲスト審査委員の3名が並んだポスター。これは2016年度、リクルートマーケティングパートナーズ(以下RMP)の新規事業提案制度NewRING byRMPの始まりを告げるポスターだ。NewRING byRMPは、社員自ら新規事業を提案するRMP流の制度だ。
今年は、昨年同様2次審査でピッチコンテストを実施し、ゲスト審査委員として起業家の堀江貴文さん、自らウエディング会社「DEFanniversary」を立ち上げた田村淳さん、そして数多くの新規事業を投資家として見続けてきたグロービスキャピタルパートナーズの今野穣さんが自身のビジネス経験を活かしながら事業プランを審査していく。社外審査委員の方々は、RMP独自のイベントをどう見ているのだろうか。そして、RMPが事業プランを200件作り出すことの真意は何なのだろうか。

2016-06-16

社外審査委員

堀江 貴文さん SNS media&consulting株式会社 ファウンダー
田村 淳さん ロンドンブーツ1号2号/株式会社DEFanniversary共同創業者
今野 穣さん 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ ジェネラルパートナー・COO

社員のアイデアをこれだけ吸い上げようとしている会社はない。
チャレンジしないなんて、もったいない。(田村)

「きっとRMPに入社する人って、ここで何か実現したいって思いながらワクワク出来る会社だと思って入ってきていると思うんです。それが目の前の仕事の忙しさの中でだんだん薄れてきて、こうした機会があっても挑戦しないという状態になってしまっている人もいるんだと思います。でも、それは絶対にもったいない。こんなに社員が自由に提案できる会社なんて世の中どこにもありません。だから、どんな小さなアイデアでもいいからまず動き出すことがすべてだと思います。一歩動けば壁が現れて、壁が現れるから次のアイデアが生まれるわけですから。こんなチャンスに溢れた会社なんてないんですから、チャレンジしないのはもったいないです」(田村)

世の中の「不」なんていくらでもある。
空気を吸うが如くアイデアだって湧いてくるはずです。(堀江)

「RMPは社長の山口さんご自身が新規事業コンテストでグランプリを取って、社長にまでなったという面白い会社です。そんなRMPにいながら、このNewRINGの機会を活かさないなんてあり得ない。RMPの方はよく世の中の「不」を解消すると言いますが、世の中に「不」なんて山ほどあるじゃないですか。私なんか空気を吸うが如く、次から次に“これやりたい”というアイデアが湧いてくる。皆さん、朝起きてから「不」、感じましたよね?毎日生活していて感じるストレスをアイデアに変えていけばいいだけです。
応募しようか迷っているくらいなら、リクルートを辞めたほうが良いと思います。今年も私を唸らせるようなプランに出会えると期待しています。」(堀江)

新規事業は成長を支える最大のファクター。
これからの日本のために期待している制度です。(今野)

「日本は、大分前から経済成長が止まっています。日本株式会社として俯瞰して考えると、新規事業はこれからの成長を支える最大のファクターであり、日本の成長のためには新規事業を生み出して、産業や人材の新陳代謝を促さなくてはいけないのは明らかです。NewRING byRMPを通じて新たな事業が幾つも生まれ、今のリクルートがもう1会社できるくらい盛り上がって欲しい。これからの日本のために期待している制度ですね。人工知能が到来しつつある今、人間らしい独創性で無から有を生み出すというところに自分の時間なり脳みそを使うということは、皆さんの今後の人生にも必ずプラスになりますので、多くの人に最初の一歩を踏み出して欲しいです。」(今野)

200件の新規事業が集まる会社になるということは、
全社員が世の中の「不」に敏感な会社になるということです。(山口)

「私たちRMPの事業は、出会いから結婚・出産・子育て、小学生から社会人までの学び、家族や恋人達の暮らしを豊かにする自動車など、若者や家族を支援する全ての領域がドメインと言えます。同時に私たちRMPの社員は、いちカスタマーとして自分たちの事業領域の様々なサービスを享受し、世の中の「不」を感じ取れる立ち位置にもいます。私たち自身がカスタマー視点で世の中の「不」を誰よりも敏感に感じ取り、それを解決する事業を生み出して行かなければRMPの存在意義はありません。200件の事業プランを集めるということは、少なくとも約半数の社員は参加する企業を目指すということ。全社員が参加するイベントとして位置づけるには一人ひとりが自らのカスタマー体験を通して世の中の「不」を本気で見つけださなければなりません。私たちは“しあわせの総量を増やす”ということをスローガンに掲げていますが、それを実現するために誰かが新規事業を考えるのではなく、全員で世の中の不を解消するビジネスを生み出していこうとしているのです」(山口)

NewRINGはリクルートグループの歴史において数多くの新規事業を生み出してきた。結婚情報誌ゼクシィもNewRINGから生まれた事業であり、リクルートグループにおける新規事業創出のための一つの仕掛けとしてNewRINGは定着していると言えるだろう。しかし、1つの事業会社から1年で200件もの新規事業アイデアが集まるとなるとかなりハードルの高い目標だ。勝算はあるのだろうか。

働き方変革で生まれた時間で、
カスタマーとしての時間を一人ひとりが体験する。
そこからきっとヒントが生まれる。

「200件は決して達成出来ない目標ではありません。昨年から私たちRMPは働き方変革を推進し、生産性を高めることで生まれた時間をカスタマー体験が出来る時間にして、そこから価値に繋がる種を見つけようと動き始めています。ある意味、今回のNewRING byRMPはその成果を発揮する場でもあるのです。」(山口)

 

働き方変革を新たな価値を創出するためのものだと発信し続けてきたRMPの真価が、今回のNewRING byRMPで問われるということだ。それだけにエントリー200件に向けた仕掛けも様々用意されている。NewRING byRMPのキックオフが行われる7月初旬から2週間は、『カスタマーズウィーク』と名付けられ、社員一人ひとりがカスタマーとしての「不」を徹底的に見つける強化週間を全社的に設ける。また、そこで見つけた「不」をビジネスに繋げるため、過去NewRING受賞者による公開講座も用意するなど、小さな気づきをビジネスプランにまで導くための仕掛けも十分だ。

挑戦し続けることに価値がある。
それは着実に力になるから。

RMPの社長を務める山口自身も、受験サプリでグランプリを取ったツワモノだ。山口は、6回目の挑戦でようやく受賞に至った。その中には1次審査さえも通らない起案もあったという。しかし、山口はこの挑戦を粘り強く続けたからこそ、6回目のグランプリに繋がったのだと振り返る。自分で具体的にアクションを起こし、壁にぶつかることで次の挑戦への課題が明確になるからだ。だからこそ山口は200件のエントリー目標を掲げ、全ての社員に挑戦を呼びかける。この200件エントリーというRMPの挑戦が、数年後、爆発的な成果を生むかもしれない。いや、早ければ今期末には未来のRMPの柱となる事業が生まれているかもしれない。

同じカテゴリの特集