RMP FEATURE

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「ねえねえ、なんのおしごとしているの?」
ダイバーシティで目指す働き方変革の進化とは。RMPキッズweek 開催!

「ここがお母さんの会社なの?おっきい!」夏真っ盛りの2017年8月7日、東京・京橋のオフィス街に、普段は耳にすることのない子どもの歓声が響きわたった。リクルートマーケティングパートナーズ(以下、RMP)では、例年行っていた社員の家族・子どもを会社に迎えるイベント「ファミリーデー」に加えて、今年から小学生の子どもを対象に1週間子連れで出勤する「キッズweek」を開催。パパママと一緒に会社に通い、勉強やオフィス見学、就業体験、同僚社員との交流などを行った。イベントの背景には、RMPが注力してきた働き方変革をさらに進化させ、社会に新しい価値を提供するという大きな目的がある。RMPは何を目指すのか。

2017-08-31

自分らしいライフとワークの融合から生まれる
より強く豊かな関係性

午前8時50分。出勤間際のビジネスマンたちが足早くオフィスへと向かう中で、子どもの手を引いたママやパパが、小さな歩幅に合わせるようにゆっくりと歩きながらオフィスビルへと入っていく。まるで遠足に向かうかのような笑顔を浮かべた子どもたちにつられるように、にこやかな笑顔を浮かべているパパやママたち。

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「小学校に上がって初めての夏休みに、意義ある体験をさせてあげたかったんです。」そう語るのは、小学1年生の息子と参加した、『スタディサプリ』の営業マネジャーを務める吉名 あらただ。「普段は小学校内の学童保育に預けているんです。私自身もそうだったのですが、夏休みの間中ずっと同じ場所にいると退屈してしまう気がして。小学校の夏休みは、子どもにとって大事な原体験を作る時間。溢れるくらい色々な体験をさせてあげたくて、友達とのお泊まり会や奈良の実家への帰省など、仕事の合間をぬって週ごとに計画を立てました。"お母さんの会社に一緒におしごとに行く"というのも、子どもにとっては得難い経験になるのではと思ったのです。」

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普段は15名のメンバーのマネジャーを務める吉名。メンバーは20代~50代までと多様だ。このイベントは参加する社員親子だけでなく、周囲の社員にとっても意義があると話す。
「ライフとワークって共存していると思うんです。これまでの経験を振り返ってみても、仕事でいいアイデアが湧いてくる時って、顧客やチームメンバーと"タスクに閉じない"コミュニケーションをしていることがほとんどで。そんな時、相手の発言のバックグラウンドを知ることで、その人の強みと弱みの理解からより深い関係性が築けて、チームの強い基盤ができる。結果、1人1人のアイデアが重なり合って成果につながる。RMPは<個の尊重>として、個々人が互いを大切にし合う文化を重視している会社です。私のグループでも相手の背景を知る機会を多く作っていますし、今回もその一環になればいいな、と思っているんです。グループの中で子どもがいるのは私だけなので。」

12時になると、会場には吉名のグループメンバーがお弁当を手に持って次々にやってきた。子どもを中心にみんなで輪になってお弁当を食べながら、普段の生活の様子について自然と会話が進む。「いま何歳?ママのお仕事見てどう思った?」「普段仕事しているとあまり意識しないけど、やっぱりママなんですね~!」「普段は家に帰ってからどんな生活をしているんですか?」普段見る事のない子どもと一緒の上司の姿について、メンバーが笑顔で語り合う。

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吉名は、子育てしながら仕事をする上で、全社でのリモートワークの普及が大きな助けになっていると語る。「自分の生活スタイルに合わせてリモートワークを活用し、フレキシブルに働けるのは大きな魅力。どこで仕事をするのもOKという空気が会社全体に浸透しているので、チャットでの密なコミュニケーションや、スケジュールをオープンにし合いながら仕事を進められるので不安もありません。メンバーとの関係も良いので報告や相談もこまめにやりとり出来て、生産性の向上に繋がってるように思います。」

大きく変化したRMPでの働き方
互いを尊重し、個を活かし合う組織へ

小学1年生になる双子の娘とプログラムに参加した、サービスマネジメント部 部長の栗原 真由子は、以前のRMPと比べて働き方が大きく変わった、と語る。「20年前のリクルートには、会社の中にワーキングマザーがほとんどいませんでした。でも、今はワーキングマザーの管理職も多いし、私自身も子どもを産んでから部長になりました。すごく変わったなあ、と思います。」

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「私が産休育休あけで帰ってきた2011年頃から、働き方が変わっていきました。はじめはちょっと受け入れがたいというか、会社全体の仕事量が減ってるんじゃないかと思ったり、メンバー個々の能力が薄まっていくのでは、とネガティブに捉えていました。でも、新しいビジネスを生み出していくためには、空いた時間で会社の外から新しい知見を吸収することが重要なのだということに、後から気づいたんです。」

「今は、働く事と生きていく事が、自然に調和している会社になったと感じています。会社を出たら人と会うなどして新しい知識を吸収し、会社に来てその知識を活かす。メンバーの個性を尊重し、より個人の志向に適した働き方のサイクルが、うまく回り始めています。」

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栗原の下、ゼクシィ運用グループに所属する中島 容子は、双子の娘と話す栗原の姿を、自分のキャリアにとっても理想だと話す。「私はまだ結婚していませんが、いずれ結婚して子どもを産んでも働き続けたいと思っています。そのお手本となる方が目の前にいるというのは、やっぱり心強いです。RMPでは情報がフラットに共有できるよう仕組み化されているし、リモートワークも整備されているので、誰かが突発的に休んだとしも仕事がきちんと回ります。今回のイベントのように、子どもと直に接する場がもっと増えて、子育てしながらキャリアも実現できる環境整備がさらに進んでいくといいな、と改めて思いました。」

同じく栗原の下でRMPのリモートワーク環境構築を手がける植木 展は、3年前転職してきた中途入社者だ。「RMPは柔軟な組織だな、と働いてみて実感しています。システム設計は通常一定のルールを設けて行うのですが、個々の業務特性には合致しない場合もある。そんな時RMPなら、現場に一番適した方法でルールを変えることが出来るんです。これは制度を作る側と使う側の関係性が相当良くないと実現できないことです。以前勤めていた会社では考えられませんでした。」

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「RMPに入社してから部署を超えて現場の人と話す機会も増え、新しい発見や広い視野を得ながら仕事することが出来ています。僕は<個の尊重>という言葉を、互いの存在を認め合う良い関係性を作る事だと捉えています。この関係を作り出しているのが、今回のようなお互いを知る取り組みなのではないでしょうか。今日も打ち合わせをしていたら、参加者のお子さんが折り紙で作ったカメレオンを持って会議室に来てくれて、大人同士もすごく和んだ場で話ができました。相手の事を知っているからこそ出来る相談もある。こういった事例がどんどん増えるといいですね。」

最終日の8月10日には、子どもたちによる成果発表と、社長との名刺交換会を実施した。パパやママの普段働く様子を見た感想や、東京駅そばの高層ビルをエレベーターで登ったときのワクワクした様子を次々に発表する子どもたち。

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今回のイベントを企画した人事の野村 由美子は、企画の背景をこう話す。「会社で働く人が同僚の子どもを受け入れる、即ち相手の事情を受け入れるということは、自分の事情も受け入れてもらえると実感し、会社を安心できる自分の居場所だと認知することに繋がります。そこで出来た信頼が、コミュニケーションの充実や新しい気づきを生む土壌を作るのではないでしょうか。子どもたちと4日間全力で向き合うのは本当に大変でしたが、大きな意義のあるイベントになったと感じます。」

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全社をあげて、お互いを受容し合う
多様性を新たな事業価値創造の源泉に

RMP代表取締役社長 山口 文洋は、今回の取り組みをこう振り返る。「働き方変革を通じてRMPが目指してきたのは、時間を生み出すことで、さらに事業価値を高め、社会への大きな貢献を果たすことです。そのための第一歩として、2014年から働き方変革の意義浸透やリモートワークの全社導入、社内でのノウハウ共有を行ってきました。9割以上の社員が生産性の向上を実感するなどの成果をあげる中で、より大きな事業成長を成し遂げるための鍵が、<個の尊重>を通じたダイバーシティ&インクルージョンの実現にあるのだと考えています。社員向け育児体験プログラム『育ボスブートキャンプ』の導入や、男性社員の育児休暇必須化などを通じて、メンバーの多様な働き方を支援する環境も整えてきました。」

「今後もさらに、RMPにとっての<個の尊重>を実現するために、社員同士が互いの家庭や生活を尊重し合う組織風土の醸成を目指していきたい。その象徴的な取り組みが今回のイベントでした。
また同時に、"子ども"や"家族"は、結婚や出産、進学など、RMPが事業で扱うライフイベントの中心的存在です。RMP社員ひとりひとりが子どもと家族を大事にすることで、さらに社会貢献を行う基盤を作っていけると思っていますし、身近な人の人生に触れることで、事業に活かせる新たな気づきを得るきっかけにしてほしいという想いもあります。ゆくゆくは4日という限られた時間だけではなく、日常的に子どもと接するオフィス環境で、そこで得た気づきから社会に新しい価値を提供していく―そんな将来があってもいいのでは、と思っています。」

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社員同士が温かな信頼関係を結ぶことで、人や組織が最大限のパフォーマンスを発揮できる。RMPは<個の尊重>を一歩進め、社会における"しあわせの総量"を増やすために、身近な社員の幸福を真剣に追求し始めた。スタートから約2年、さらに進化を続けるRMPの働き方変革に注目したい。


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