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RMP BEST11 Interview :
Vol.4 桑原史帆

日本でいちばん愛される会社にしたい
インナーコミュニケーションで変革に挑む

「自分を変えたい」。そんな想いでリクルートを選んだ桑原。 入社6年目、営業からコーポレート広報に異動し、RMPの組織変革・風土づくりに取り組んできた。 学生時代のつらい経験から「リーダー」という立場に苦手意識を抱き続けていた彼女が、25人のプロジェクトリーダーとなり、どのように自分を変えたのか――。

  • Career
    企画統括室 経営企画部  経営企画グループ
  • 2009
    新卒でリクルートに入社。『ゼクシィ』営業として岩手県に配属。 ドレスショップを担当し、集客・ブランディング施策のソリューション提案に従事。
  • 2013
    首都圏に異動。ドレス領域の営業・商品企画を担当。
  • 2014
    コーポレート広報として、社内・社外広報を担当し、PRや社内報制作に携わる。
    また、OneRMPプロジェクトリーダーとして、企業理念の浸透やRMP全社の組織活性を推進。 新規事業コンテストNewRING byRMPの企画・運営も担当。
  • 2016
    『2016年度RMPベストイレブン』受賞。

1 to 1
interview

まずは、リクルートマーケティングパートナーズ(以下、RMP)に入社した動機を教えてください。

私は中学・高校・大学と60%くらいの力加減で日々を過ごしていました。本当の意味で何かに本気になったりした経験がなかったんです。でも、そのことに気付いたのは、就職活動でリクルートの人と話したときでした。
「君の経歴を見るかぎりは順調に人生を歩んできているようだから、キレイごとは話さなくて結構。今までで1番つらかったときの話をしてください」と言われて。そこで、トラウマになっていた過去のマイナスの経験を吐き出したとき、「自分を変えたい」という想いが沸き上がってきたんです。学生時代は自分を変えられなかったけれど、リクルートでなら変えられるかも、と。60%の力で生きてきたけれど、120%力を出さなければならないような環境に身を置くことで、自分を変えたいと思ったんです。

学生時代はどのように過ごしていましたか? そこで得たことで、今活かせていることを教えてください。

中学時代からテニス部に所属し、高校では副キャプテン・大学ではキャプテンを務めました。でも、「楽しい」とか「誇らしい」という気分よりも、「勉強もスポーツも"できる自分"でいなきゃいけない」というプレッシャーでいっぱいでした。描く理想像に自分を縛り付けていた感じです。
そんなところが周囲にも伝わったのか、高校時代、テニス部のメンバーから信頼を得られず、試合を皆にボイコットされてしまった事件がありました。それが、さっき話したトラウマの経験です。

その挫折経験をうまく消化できないまま社会人になったので、実は「リーダー」という立ち位置に苦手意識がありました。でも、その苦手意識があったからこそ、「克服する」という目標を持って頑張れた。チームリーダーに任命されたとき、「いよいよ来たか、この壁が」と、覚悟を決めて立ち向かうことができたんです。最初はうまくいかなくて試行錯誤を繰り返しましたが、最近では自分なりのリーダーシップのあり方が何となくつかめてきたと思います。

ぶっちゃけRMPに対して不満を感じることはありますか?

不満...ないんですよね。RMPが好きすぎるんです(笑)。その反面、居心地が良すぎて社内に閉じこもりがちにならないように、意識して気を付けています。自分自身も、RMPの社員ひとりひとりも、もっと積極的に社外と接点を持ち、「社会では~」を主語として語れるようになる必要があると常々感じています。会社の居心地の良さに甘んじていてはいけない、という危機感は持っています。

でも、実を言うと、2012年にリクルートが分社化した頃は、正直不満だらけでした(笑)。当時は会社のビジョンすらなく、RMPの方向性があいまいで、社内もバラバラ。会社に愛着を持つことができなかった。当時はまだ「働き方改革」にも着手していなかったので、働き方への違和感もありました。でも、そこから、会社もメンバーも、一歩一歩一生懸命変化してきた歴史を見ていたからこそ、RMPが大好きになってしまったのかもしれないですね。

現在、担当されている仕事について教えてください。

RMPの「インナーコミュニケーション」全般を担当しています。社員間のコミュニケーションを促進し、組織を活性化させ、社員の皆さんが毎日元気に楽しく働けて、新しいチャレンジがどんどん生まれるような風土を築くのがミッション。その目的をかなえるためのあらゆる施策を考え、実行します。
例えば、社員の士気を上げるポスターを作成・掲示する、経営陣や社員にインタビューをして記事を発信する、部署を超えたコミュニケーションを促進する仕掛けを企画する、新規事業コンテストNewRING byRMPのイベントを企画する、など。
中でも先期、注力したのが「OneRMP プロジェクト」です。これは、事業・職種・立場を越えてメンバー同士の関係の質を高めることを目的とした全社プロジェクト。このプロジェクトリーダーとして推進していました。

今までで一番成長・やりがいを感じた仕事を教えてください。

以前、『ゼクシィ』の営業をしていた時期にも成長・やりがいを感じた経験はたくさんありましたが、「一番」といわれると、やはりOneRMPプロジェクトのリーダーとして奔走した昨年の取り組みです。苦手意識のあった「リーダー」というテーマに、真正面から向き合いました。
「成長テーマ」は、リーダーとしていかにチーム力を発揮して成果を出せるか、ということ。数年前までは、4~5人のチームのリーダーを務めていて、そのときは自分の判断でグイグイ引っ張っていけばなんとか仕事は進んでいました。けれど、昨年は25人のプロジェクトメンバーを統括する立場。しかも、全国各地にいるため、対面で会えるのは年に数回のみ。その制約条件の中で、自分のこれまでのやり方を変える必要がありました。
実はその前年も同じ立場で関わっていたのですが、そのときは全然うまくできなかった。自分が成長した実感もなかった。だから、昨年は「これでダメなら会社を辞めよう」くらいの覚悟で取り組みました。「自分を変えなくちゃ」って。

結果、1年間走り切って、大きく変われた自分がいました。変化ポイントは2つ。一つは、「チームをいかにうまく動かすか」に気をとられるのではなく、プロジェクトの先にいる「1300人の社員をいかに動かすか」に目を向けること。自分自身の視野を拡げました。
もう一つは、考える「時間軸」を変えたこと。例えばメンバーが1ヵ月先の計画を進めているなら、自分は半年後のことを考える。メンバーが1年後のことを考えているなら、自分は数年後のことを考える。長期視点で物事を考えられるようになりました。

以前は『ゼクシィ』の営業をされていましたが、今のお仕事に営業の経験は活きていますか?

私がまず営業をやってよかったと思うのは、いろいろな人の人生に触れられたこと。それまでの自分のコミュニティでは絶対出会うことがなかった人たち、RMPの中だけにいたらこれからも出会えないような人たちと本気で対話をし、人生に触れられたことで、人生の幅が広がったと思います。

そして、自分で価値を生み出す、という経験は、とても重要だったと感じています。営業の仕事を通じて、誰かに価値を提供することで、対価としてお金をいただく難しさを経験したことは「自分は価値を生み出せているか?」と自分自身に問い続ける原点になっています。

RMPで、今後どのようなことを実現したいですか?

RMPではここ数年、「守破離(しゅはり)」をキーワードに全社変革に取り組んできました。「守」は働き方改革による生産性の向上、「破」は社内の関係性の質を高め、知識の共有・交換を活発化すること、「離」はその「守」「破」を経て社員ひとりひとりがイノベーションに挑戦すること。
一定の成果は生み出せつつありますが、これからはさらに「社員全員」がそこに主体的にチャレンジしなくてはならない段階に入ってきていると感じます。RMPがこれからも社会から必要とされる会社であり続けるために、社員ひとりひとりが日々新しいことにチャレンジし、新たな価値を生み出していく会社でありたい。そう思っています。

今後のキャリアプランをどう描いていますか?

「インナーコミュニケーション」は企業にとって、本当に大切な仕事だと思っているので、この道でプロフェッショナルを目指したい。今はまだ、社員のモチベーションアップや、安心安全に働ける風土づくりという範囲の経験しかしていないので、人事制度など根本の「仕組み」から変えていくような経験も積んでみたいです。
RMPが日本一社員に愛される会社になり、社会からも愛される会社になる。それをやり切ったとき、また次のキャリアステップが見えてくるかなと思っています。RMPが好きすぎて、今のところは離れられそうにありませんが(笑)。

Interviwer Voice

  大原 光保子

企画統括室
経営管理部 市場開発グループ
2017年4月1日に新卒入社

「RMPに対して不満はない!むしろ大好き!」と言い切る桑原さんのまっすぐな目が印象的でした。 みんなに愛され、様々な場所で華やかに活躍されている桑原さんですが、その裏ではたくさんの葛藤を乗り越えながら、 一歩一歩進んでいらっしゃったというお話を聞き、大きな勇気を頂きました。

Kuwahara's School Days

テニスサークルの活動と居酒屋でのアルバイトに重点を置いた生活。サークルではキャプテンを務めたが、高校時代の苦い経験を引きずり、メンバーとどうコミュニケーションを取るかに悩み続けた。

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