RMP FEATURE

RMP FEATUREカーセンサー

ひとつひとつの数字に意味を込める
~仲間と創るカーセンサーの未来~

精緻にメディアの効果を測定、分析し、事業計画を推進するカーセンサー。その裏には膨大なデータと何層もの複雑な工程がある。藤本はわずか入社半年でプロセスを整理し、型化、効率化に導いた。計画策定の高度化、自走できる仕組み作りにも成功した裏側で、仕事へのスタンスを180度変えた出来事とは。

2015-10-28

自己成長に重きを置いて働いていた、あの頃。
変化のカギは周りを取り巻く“熱い想い”。

仕事によって自分が成長することのみを追い求めてきた、と藤本は過去の自分を振り返る。大学は文学部。ビジネスというものが全くわかっていないと実感していた。だからこそあえて厳しいところに飛び込もうと選んだコンサルティング会社。さらなる成長を求めて海外進出の支援、商品企画、自分が弱いと思っていたWebマーケティングの業界にも身を置いた。

「自分が知らない業界、分野を克服するのが仕事をする意義だと思っていました。ひたすら弱点をつぶし、自分に知見を溜めていくことを追い求めていたんです」

 でも今はまったく違う。クルマ販売店のオーナー、営業、チームのメンバー、そしてその家族まで、すべての人の幸せを考えるようになった。

「自分が背負っているものの大きさを考えるととても重い。でも、だからこそ仕事を楽しめているんだと思います」

藤本とカーセンサーの出会いには、コンサルタント時代の信頼をおく元上司の存在があった。一足先にリクルートに転職していた彼が、活躍のフィールドがあると声をかけてくれたのだ。

自分の幸せだけではなく他人の幸せも。まるで180度の志向転換。変化のカギは入社した翌日に渡されたミッションにあった。

それは、事業計画を立てること。加えて、業務を整理して、チームのメンバーそれぞれが自走できるように仕組み化することだった。

「事業計画策定の業務のフタを開ければ、とてつもないパワーを要する仕事。データが細かい上に目標設定のロジックがどうしてもつかめない。各部との調整も膨大。チームは3人だったんですけど、これは気の遠くなる仕事だ、と」

カーセンサーの業務を見ると、広告モデルにも関わらずここまで販売店への効果にこだわり、分析していることにビックリしたという。販売店の売り上げ、どの車種が売れたのかなど、全国の膨大なデータが毎月集積していく。この貴重なデータをエリアごとに構造化し、マーケット環境はどうなのか、様々な要因を想定し事業計画を作っていく。“この数字に意味を込めなければいけない”藤本は強く感じた。

とはいえ、業務開始時は、チーム内でギクシャクしたこともあったという。

「カーセンサーのこと、をよく知らない人間がやってきて、『これは何?どうしてこうなっているの?』と言うわけですから。これまでやってきたメンバーと衝突してしまう場面もありました」

しかしそんな雰囲気も徐々に改善していく。

「みんなが思い始めたんですよね。やるなら、数字ひとつひとつに意味のある計画値を出す」

何のためにこの仕事をやっているのか、原点を握り直すと、チームの動きも、メンバーの関係性も好転。コンサル出身の藤本と、これまでの積み重ねで圧倒的な感覚値を持つメンバーが同じゴールに向かって走り始め、一気に業務整理が進んだ。意思疎通もスムーズになり、やがて『型』が見えてきた。

そして、この一連の仕事を通して、藤本自身が変わっていく。

「少しでも『このぐらいかな』と油断すると、メンバーから、『そのひとつの妥協でどれだけ営業に負担がかかることになるのか、わかってるのか』と。その仲間へのホスピタリティたるや、ハンパないんです」

世の中にいいクルマを送りだそう、クルマを通して笑顔になるカスタマーを増やしたい。営業担当の思いや販売店の努力もひしひしと感じることになる。

「数字を超えて一人ひとりの熱い想いがガンガン伝わってくる。これは中途半端な仕事はできない」

“自分のための仕事”から、“関わるすべての人のための仕事”と変化した瞬間だった。

これまでの経験を原動力に。
ズシンと重みを噛みしめながら、仲間と共に描く未来。

藤本にはいつも心に留めている言葉がある。

「営業部長からの手紙にあった言葉です。そこには『600人のカーセンサーに関わる人の、人生の重みを感じて進みなさい』とありました」

カーセンサーの新しい未来を考える藤本に、強力な推進力で前へ進みなさいと励ますメッセージだ。

「それと共に、今まで事業に関わってきたすべての人が、次世代カーセンサーのステージでも輝いて生きていける計画を立てなさい、という意味も込められていると理解しています。その重み、本当にズシンと感じています」

これまで自分のためと思って溜めてきた知見が、みんなのためにここで活かせる。背負うものが大きければ大きいほど、藤本にとっては事業の未来を真剣に思考する原動力になるのだという。

「カーセンサーで一緒に働くすべての人が、私にとっては先生。時には叱られ、一緒に泣いて笑って。ここには事業への熱い気持ちと人情が渦巻いています」

そんな人たちに揉まれながら、仕事の価値観まで、ガラッと変えられてしまった。藤本は次の一歩を仲間とともに踏み出している。

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藤本 勇樹

業務改善・戦略、海外進出のコンサルティング会社、Webマーケティング会社を経て2014年に中途入社。現在、自動車事業本部にて事業企画を担当。ちなみに入社当時は、クルマに興味はあるものの、カーセンサーブランド自体はあまりよく知らない、という感覚だったとか。2014年度RMPベストイレブン(※)に選出。 (※)ベストイレブン:RMPのありたい姿に向けて使命を果たし最も貢献した11人

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