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RMP BEST11 Interview :
Vol.3 グランプリ 西村泰宏

『カーセンサー』の価値を再定義。
当たり前に利用されるブランド力を確立する

高校時代に「教師になる」と決意した西村。 2016年度RMPベストイレブングランプリ受賞、カーセンサー編集長就任...という輝かしいキャリアを手にした今も、その志を変わらず抱き続けている。 入社以来、海外旅行情報、進学情報、自動車情報と、異なる分野の営業、商品企画、編集の経験を通じて、彼は何を身に付け、今後にどう活かそうとしているのだろうか。

  • Career
    自動車事業本部 メディアプロデュース統括部
    メディアプロデュース部 編集グループ
  • 2005
    新卒でリクルートに入社。海外旅行ディビジョン 営業推進グループに配属。 営業として、ヨーロッパ、南太平洋、インド洋などの航空会社や政府観光局を担当。
  • 2008
    進学カンパニー 専門学校広報推進部 首都圏グループに異動。 営業として、首都圏の大手専門学校を担当。
  • 2010
    『進学事典』など情報誌の商品企画を担当。 高校渉外の設計や情報誌の流通設計・運用など、渉外企画も手がける。
  • 2015
    自動車事業本部 編集グループに異動。 編集として、『カーセンサー』本誌の編集とリニューアルプロジェクトの推進を行う。 ネットコンテンツ、EDGEnetなども含め、全体のデスク業務を担当。
  • 2016
    カーセンサー本誌の改革を手掛け、『2016年度RMPベストイレブングランプリ』受賞。
  • 2017
    『カーセンサー』編集長に就任。

1 to 1
interview

まずは、リクルートマーケティングパートナーズ(以下、RMP)に入社した動機を教えてください。

実は高校時代から教師になろうと思っていたんです。高校2年のとき、1年間アメリカの片田舎に留学して、日本人が1人もいない場所で過ごし、それまでの常識がくつがえされるような体験をした。そのとき、若い時期に触れるものが人間形成に大きな影響を及ぼすと実感して、自分が子どもたちにそういう体験を与えてあげられたらおもしろいな、と。
そのためには、まず社会経験を積んで、教師になったとき、教え子に「社会とは」「企業とは」を教えられるようになりたいと考えました。

就活した当時は、就職氷河期の名残がある時期。いろんな企業に面接に行くと、かなりシビアな目で見られていると感じました。「なぜ当社に入りたいのか」と応募動機を聞かれるのですが、圧迫感を覚えることが多かった。そんな中で、リクルートだけは「君は何をがんばってやってきたのか」、「僕らのことも知ってほしい。 入社したら一緒に戦う仲間だから」というスタンスで接してくれたんです。上っ面ではなく、人対人として正面から向き合ってくれるところが他社とはまったく違うと感じ、入社を決めました。

学生時代はどのように過ごしていましたか? そこで得たことで、今活かせていることを教えてください

4年間ほぼ毎日大学に通い、むちゃくちゃ勉強してました(笑)。124単位取れば卒業できるところ、178単位取得したんです。教員免許を中学・高校、社会・英語と通常の倍取っておきたかったから。

同時に、部活も真剣にやっていました。中学で始めたバレーボールを高校、大学まで続けたんです。
ちょうどこの頃、「何かに打ち込んで、とことん突き詰める」という経験をしました。「絶対に勝つ」の一心で、ストイックに目標達成を追い続けた。 自分がサボったりしくじったりしたらチームが負ける、チャンスを逃したら二度と来ない。そんな研ぎ澄まされた当時の感覚を覚えているので、仕事をしていても「あのときを超えなきゃいけない」っていうイメージを持っています。「本気度」の尺度を学生時代に身に付けたという感じですね。

ぶっちゃけRMPに対して不満を感じることはありますか?

全然ないですね。会社はちゃんと人を見ているし、「こうあってほしい」という要求や期待が明確に言語化されている。都度きちんとメッセージを送ってくれるので、迷うことがない。
また、理想や目標を実現するための仕組みを作ろうと、皆がトライしていますよね。いろいろな制度も整えてもらえているので、働きやすいと思っています。

特に、2015年4月より導入された「リモートワーク」は積極活用しています。昨年、子どもが生まれたのですが、生まれて間もない時期は週に2~3日は在宅勤務していました。そんなふうに自分のプライベートの事情に合わせた働き方をしていても、仕事に対して正当に評価してもらえる。そういう点で、とても満足しています。

今までで一番成長・やりがいを感じた仕事を教えてください。

僕は入社2年目のとき、すごく悔しい経験をしているんです。当時、海外旅行情報誌「エイビーロード」の営業をしていたのですが、ある日突然「休刊」が決まった。自分もクライアントも媒体への思い入れが強いから、休刊を告げてまわるのはとてもつらかった。お客様に「勝手にやめるな」とお叱りを受けることもありました。
90年代後半には売上100億円を超え、一世風靡した媒体。「本当になくさなければならなかったのか」という想いが残りました。「紙媒体ならではの価値を打ち出し、お客様やカスタマーに喜ばれることはできなかったのか」と。

その「宿題」に取り組むチャンスが訪れたのが2年前です。まなび事業部から自動車事業部の編集に異動になり、『カーセンサー』のリニューアルを任されたんです。
「紙媒体にしかできない提供価値がなにかあるのでは?」。そのチャレンジができるチャンスとあって、もうフルパワーでバットを振りに行きました。結果的にヒットさせることができて、『エイビーロード』での無念を『カーセンサー』で晴らせた。まだ日々試行錯誤の道半ばですが、今、とてもやりがいを感じながら仕事をしています。

現在、担当されている仕事について教えてください。

自動車情報を扱う『カーセンサー』の編集長として、本誌とWebサイト、両方の編集業務を統括しています。
どんな特集や連載を組むか、どんなコンテンツを作るかを企画会議で話し合い、方針を決めて、取材・ロケ・記事作り・誌面・画面作りまでトータルにディレクションを行います。
併せて、紙媒体かWebサイトどちらに載せるか、あるいは両方に掲載するのかなど、カスタマーに届けるための最適な発信方法も検討します。

中古車情報や中古車ディーラーの情報を中心に扱っていますが、実は自動車メーカーの広報の方々と、新車についてお話しする機会も多いんです。 「どんなコンセプトで開発されたか」「社会的にどういう意義を持つのか」といった話を聞き、世の中に伝わりやすい形で発信していきます。

現在の仕事に、営業の経験は活きていますか?

営業という仕事は「人の心を動かせるか」が問われます。営業は対面で行われることが多いので、人と向き合ったときに、相手に受け入れてもらえること、相手の心を動かせることが重要。 それを経験してきてこそ、今、メディアの編集も務まっていると思います。編集とは、創るものに魂を込めて、それによって人の心を動かさなければならない。営業の仕事は、人の心を動かすために工夫を凝らすことの積み重ねですから、そこは鍛えられたと思います。

『カーセンサー』の事業で、今後どのようなことを実現したいですか?

2016年、『カーセンサー』本誌は抜本的なリニューアルを行いました。「車が好きな人のための本」から「車購入を少しでも考えているすべての人が気軽に手に取れる本」へ。 中古車の選び方、買い方に留まらず、購入後の「ワクワクするカーライフ」を老若男女問わず読者が感じられるような編集へと、ブランドチェンジしたんです。
世の中に向けてのメッセージを変えていくことで、若い女性など、今まで『カーセンサー』に触れていなかった層の人たちにとっても、 車といえば『カーセンサー』が真っ先に浮かぶような存在になりたいです。

今後のキャリアプランをどう描いていますか?

「教師になる」という最終目標は今も変わっていません。でも、もうちょっとここでやりたいな、と。
2016年、『カーセンサー』のリニューアル元年を成功で終えることができたので、新しい『カーセンサー』が世の中に浸透するまで頑張りたい。
それに、今の仕事で経験していることは、教師になっても活かせると考えています。実は僕はもともと車にそれほど興味はなかった。でも今、たくさんの車が好きな人たちとも向き合って仕事をしています。
教師になったら、クラスにはいろいろな趣味嗜好、価値観を持った生徒がいるでしょう。だから、自分が興味のないものに興味を持っている生徒を相手にしても、きちんと向き合って話せるようにならなければ。 好きでも専門知識でもない分野で「この人の言うことはおもしろい」という自分になれれば、生徒、保護者、他の先生、すべての人と円滑にコミュニケーションを取れるんだろうな、と。

Interviwer Voice

嵐 亮太

自動車事業本部
営業3部 関東DLRグループ
2016年4月1日に新卒入社

ベストイレブングランプリという輝かしい結果の裏で、 西村さんがご自身の夢や想いを実現させるためにとてつもない努力をされていることを知りました。 特に新人営業時代のエピソードは強く印象に残っています。自分も西村さんに負けないくらいもっとがむしゃらになってみようと思いました。

Nishimura's School Days

複数の教員免許取得のため、通常の1.5倍の単位を取ると同時に、バレーボール部の活動にも打ち込んだ。 平日も休日も毎日大学に通い、教室も体育館も部室もフル活用。「自分ほど学費を有効活用した学生はいないと思います(笑)」

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